気になっている女性をご飯に誘いたいとき、その口実やきっかけの作り方が分からないという男性も多くいます。そのような男性に向けて、今回はスマートなご飯の誘い方を紹介します。

誘うときの注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ご飯に誘いやすい口実4選

  • ご飯に誘いやすい口実

    ご飯に誘うための口実

ご飯に誘うためには、そのきっかけが必要です。恋人関係でない人とご飯に行くためには、自然に誘える口実が欲しいもの。

ここでは、ご飯に誘いやすい口実4選を紹介します。初めてご飯に行く人へ、ぜひ使ってみてください。

何かのお礼に誘う

女性は、ご飯の目的が明確に分かっているとお誘いに乗りやすくなります。

例えば、「仕事で助けてもらったからお礼がしたい」「この前相談に乗ってくれた件、上手くいったのでお礼がしたい」といったように、ご飯に誘っている理由・目的を分かりやすく伝えましょう。

「わざわざお礼なんて悪いよ」と言われる可能性ももちろんあります。その場合は、「自分がお礼をしたいから、ぜひ食事に付き合ってほしい」ともう一押ししてみましょう。そこでOKが出れば、相手はあなたと食事に行くことを嫌がっていません。一方で、一押ししても「悪いので結構です」と言われた場合は、脈無しだと考えられるので、大人しく引き下がりましょう。

初めてご飯に行く場合は、デートだと意識され過ぎないように心がけます。

趣味や食の好みが似ている

会話をしていくうちに、好きなものが似ていると判明したときは、ご飯に誘うチャンスです。

好きな食べ物やお酒の趣味、休日の趣味などが似ていると、会話も弾みます。好みが同じであれば、お気に入りのお店に誘いやすくなります。

「チーズが好きって聞いたんだけど、市内の〇〇って名前のイタリアンは行ったことがある? 」「同じ趣味を持つ人って貴重だからもっと話したいんだけど、今度ご飯に行かない? 」というように誘うと、自然でスマートですね。

最初からガツガツ誘うと不審に思われるため、会話が弾んだタイミングで食事の話を切り出しましょう。

人気店の予約が取れた

誰もが知っている人気店の予約が取れたとき、そのお店を口実に誘う方法もあります。 「一緒に行くはずだった友人にキャンセルされてしまって、もしよかったら一緒に行ってくれない? 」と誘うと自然です。

この口実を使う際は、人気店や流行っている店のリサーチが必要です。また、誘いたい女性の食の好みが分かれば、より成功率が上がるでしょう。

あまりに日程が近いと、スケジュールが合わない可能性もあるため、お店の予約は日程に余裕を持って行いましょう。

知り合いのお店を紹介する

知人が営業しているお店や、知り合いがオーナーをしているお店がある場合、そのお店を利用する方法もおすすめです。

「知り合いがお店をやっていて、美味しいから行ってみない? 」「お気に入りのイタリアンがあって、一緒にどうかな? 」と誘ってみましょう。

知り合いのお店を利用することで、味や雰囲気も事前に確認できます。また、気軽にお店で過ごせるため、緊張し過ぎずに会話を楽しめるでしょう。

初めての食事で、自分が緊張しないように工夫する方法も大切です。

ご飯へ誘う前にしておきたい準備

  • ご飯へ誘う前にしておきたい準備

    誘う前の事前準備

女性を食事へ誘う前に、いくつか準備が必要です。ここでは、ご飯を誘う前にしておきたい準備項目を紹介します。

相手の好みを調べておく

相手の好みは、必ずリサーチしましょう。どのような食事が好きなのか、本人や周りの人に聞いておくことで、より当日の食事を楽しめます。

普段の会話からリサーチする方法もあります。さらに好みを限定的にしたい方は、SNSの写真や過去に行ったことのあるレストランの写真を見せて好みを把握しましょう。

例えば、イタリアン好きか和食好きかによって、お店の候補に差が出てきますね。相手の好きなものを提案できるようにリサーチは必須です。

また、当日に「この料理は食べられない」とがっかりさせてしまうことがないよう、アレルギーについても確認しておくと、さらに好印象です。

空いている日程をいくつか提示できるようにする

食事のお誘いを提案できたら、そのまま話が流れないように、すぐ候補日を提示しましょう。

自分が空いている日をあらかじめ把握しておくことで、すぐに日程の調整ができます。候補日は、1日だけではなく複数日準備しましょう。

相手の女性にも食事に行く気持ちがあれば、いずれかの日程で食事が決まります。もし、濁された場合は脈無しだと考えられるので、何度も聞き返さないようにしましょう。

断っても悪い雰囲気にならないように、気軽に誘うことを心がけます。

お店の選択肢を増やしておく

食事に誘う前に、行きやすい範囲のお店をリサーチします。好きな食事の系統が分からない・まだ聞き出せていない場合は、食事のジャンルや価格帯に分けて複数のお店を調べておきましょう。

相手に調べさせるのではなく、こちらから選択肢を提示して、そこから選べるように準備します。下調べをしておくことで、会話がスムーズに進み、そのまま日程を決める段階まで進める可能性もあります。チャンスを逃さないように準備しましょう。

上手なご飯の誘い方と例文

  • 上手なご飯の誘い方

    スマートな誘い方

ここまで、食事に誘うための事前準備や、誘う口実を解説してきました。では、どのように誘えば成功するでしょうか。 上手なご飯の誘い方について、ポイントと例文を紹介します。

共通の話題で盛り上がったタイミングで誘う

食事に誘うタイミングのなかでも成功させやすいのは、共通の趣味で盛り上がったタイミングです。相手と共通の趣味が判明したタイミングや、仕事の話題などの同じ話題で盛り上がったときに食事へ誘います。

■例文

  • 「もしかして〇〇が好き? じゃあ、このお店には行ったことがある? 今度行こうよ」
  • 「今回の企画は、本当にしんどかったよね。よければ慰労会をしようよ」

盛り上がってきたタイミングを見計らって、思い切って誘いましょう。

気軽にOKしやすい条件で誘う

初めてデートや食事に誘う場合は、気軽に来られるように誘いましょう。デートだと思われ過ぎてしまうと、相手も気を遣って食事をOKしてくれない可能性もあります。 また、高級店は相手が身構えてしまうため、初めはカジュアルなランチがおすすめです。

■例文

  • 「あのお店のランチが美味しいって聞いたんだけど、お客さんは女性がほとんどらしいんだ。1人で行くのは恥ずかしいから、一緒に行ってくれないかな? 」

2人きりで会うことに緊張してしまう方は、複数で会う約束をたてる方法もあります。 お互いに緊張し過ぎないように工夫しましょう。

「デートしてくれませんか?」と直球で誘う

これまでに社会人同士・同僚などの関係性がある方であれば、「デートしてくれませんか? 」と直球で誘う方法もあります。

デートに行きたい気持ちが本物であること、遊びではないことを真剣に伝えます。 中途半端な気持ちで伝えると、断られてしまうこともあるので、本気であることをストレートに伝えるガッツが必要です。

一息ついたタイミングを狙う

仕事やアルバイトの繁忙期を抜けたタイミングでご飯に誘うのは、成功率が上がります。仕事で忙しく体と心に余裕のない状態から、仕事が一段落つき余裕が出たタイミングでご飯に誘われると、「息抜きにもなるし、お誘いに乗ってみようかな?」と前向きになるためです。

■例文

  • 「繁忙期も明けたし、打ち上げしない? 」
  • 「気分転換に、美味しいランチでもどう? 僕が奢るからさ」

息抜きになるようなお店を提案しましょう。相手を労う気持ちが大切です。

直接話した後に、LINEで誘う

直接話す機会がある関係性であれば、日々の会話を積み重ねてご飯に誘うチャンスを窺いましょう。 直接話をして盛り上がった後に、LINEで連絡を入れる方法もおすすめです。

■例文

  • 「さっきの話に出たイベントだけど、一緒に行かない? ついでにご飯も行こうよ」
  • 「さっきの話、面白かった! もっと話したいから、ランチに付き合ってくれない? 」

会話の続きのような内容を送ると、相手も返信しやすく盛り上がります。

「イエス」をもらいやすい質問を繰り返す

「イエス」の答えが返ってくるような質問を繰り返し、相手の警戒心を解く方法もあります。

「最近天気のよい日が続きますね」「天気のよい日が続くと出かけたくなりますね」など「イエス」の返答がもらいやすい会話を続け、最終的にご飯の誘いにつなげる方法です。

心理的に断りにくい状況を作るテクニックで、最終的にお誘いの文言を入れます。 あまりにも質問が続くとただただうっとうしいという印象になってしまうので、タイミングを見計らうのがポイントです。

ご飯に誘うときの注意点

  • ご飯に誘うときの注意点

    ご飯に誘う時の注意とは

ここでは、ご飯に誘うときの注意点を紹介します。

誘うときにいくつかの注意点を気にすることで、食事の成功率を上げられます。気になる人をご飯に誘う前に、以下のポイントをチェックしましょう。

誘った人が候補日を提示する

ご飯の話題が上がったとしても、そこから進まずにそのまま自然消滅することもあります。話が盛り上がったら、その流れで日程も決めるようにしましょう。誘った側から候補を提示することで、話はスムーズに進みます。

また、日程の候補を伝えないと、相手は「ご飯に一緒に行く話が出てたけど、あれは社交辞令だったのかな? 」と思い、そのまま流れてしまいます。 誘った側が話を進めるようにしましょう。

しつこく誘わない

もし、食事のお誘いに一度断られたとしても、しつこく誘わないことです。断った理由は、日程が悪いのか、内容が悪いのかきちんと見極めます。

日程の都合が悪くて断った場合、違う日程を提示される可能性もあります。また、食事自体に行きたくない場合は全体的に濁されるため、察して引き下がりましょう。

しつこく誘い過ぎると、嫌われる可能性もあります。断られてしまったときは、一定期間冷静に過ごして、チャンスを窺いましょう。

誘った側がお店の候補を出す

食事に誘うときは候補のお店をこちらからいくつか出すようにしましょう。

「何が食べたい? なんでもいいよ」「好きなものでいいよ」といった言葉は、一見相手を尊重しているように見えますが、相手が「お店を選ぶのが面倒ってこと?」と捉える可能性もあります。

相手の好みを確認した上で、こちらからお店の候補を出すようにしましょう。相手が行きたいお店を出してきた場合は、それに乗っかってしまってOKです。

お店の価格帯を調べる

当日を迎える前に、行くお店について調べておきましょう。特に、お店の価格帯の事前確認はマストです。初めてご飯に行くお店が高級料理店だと、相手も気を遣ってしまいます。

価格帯が安過ぎず高過ぎず、雰囲気のよいお店がおすすめです。

ただし、全国規模のチェーン店やファミリーレストランなどはおすすめできません。初めての食事・デートにチェーン店を嫌がる人は少なくないので、デートを成功させたいなら避ける方が無難です。

ご飯に誘う手段について

  • ご飯に誘う手段について

    ご飯に誘う方法を解説

ご飯への誘い方や、誘う口実を解説してきました。では、どのような手段で誘えばよいでしょうか。 日常的に会うタイミングがある人やその関係性によって誘い方は異なります。

日常的に会う人であれば直接誘う

日頃から会う人であれば、直接話したときに誘うのがベストです。顔を見て話せるため、好みや会話のテンポも分かりやすく、相手の反応も実感できます。

そのため、プライベートな話をできる関係性であれば、直接誘いましょう。日常的な会話をしているとき、共通の趣味が見つかったときに、その場の流れで自然に誘えます。

緊張して誘えない方は、次に紹介するメッセージアプリを使う方法もおすすめです。

メッセージアプリを活用する

会う頻度が少ない方を誘いたいときは、LINEやInstagramのDMなどでメッセージを送る方法もあります。

メッセージアプリを使用する場合は、急に誘うのではなく何度かやりとりをした後に誘いましょう。タイミングを間違えると、断られる可能性があります。共通の話題や予定を作ることで、きっかけ作りを心がけましょう。

ご飯に誘うときは相手の気持ちを配慮して

  • ご飯に誘うときは計画的に!

    ご飯の誘い方について

今回は、スマートなご飯の誘い方を紹介しました。

女性をご飯に誘うときは、急に誘うのではなく、事前準備とお店のリサーチを忘れないように心がけましょう。また、食事に誘うまでの会話や盛り上がりも大切です。

気になる方を食事に誘ってみたい方は、ぜひ紹介したポイントを実践してみてください。