サトウ食品は、2023年7月1日出荷分より、同社が手掛けるパックごはんの価格改定を実施することを3月30日に発表した。

同社は2017年と2018年に「国内産うるち米」の価格高騰および人件費・物流費等の大幅な上昇を受けてパックごはんの価格改定を行っているが、それ以降はコスト上昇分の商品価格への転嫁は行わないよう、全社を挙げて合理化と経費削減に継続的に取り組んでいたという。しかし昨今のエネルギー費・資材価格の急激な高騰および物流費・人件費等の上昇を受け、高品質で安心・安全な当社パックごはんを届けるため下記の通り商品価格の改定を行う。

対象商品はパックごはん全商品で、希望小売価格より約8~10%のアップとなる。一例として、「新潟県産コシヒカリ」は現行の希望小売価格(税別)175円のところ189円に、「新潟県産コシヒカリ」3食パックは515円から558円に値上げを行う。

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