スタディプラスは3月29日、「朝課外」に関する調査結果を発表した。調査は2月10日~13日、学習管理アプリ「Studyplus」上で、九州地方の学校に通う高校生を対象に行われ、762名(国公立574名、私立188名)から有効回答を得た。

  • 朝課外の有無

    朝課外の有無

朝課外とは、 九州地方の高等学校で早朝に行われている課外授業のことを指す。調査によると、現在「朝課外」やそれに相当する授業以外の補習授業が「ある」と回答した高校生は74%(国公立76.1%、私立67.6%)。特に、「宮崎県」(93.9%)や「沖縄県」(93.2%)では9割以上、「鹿児島県」(83.7%)、「福岡県」(76.1%)でも8割前後と高く、最も低かったのは「長崎県」で14.3%だった。

ちなみに、現在「朝課外」が「ない」と回答した高校生に対し、「高校に入学してから朝課外を経験したことは?」と尋ねたところ、約2割の高校で「入学してしばらくあったが、途中で廃止された」(22.7%)ことがわかった。

  • 朝課外がある日の起床時間

    朝課外がある日の起床時間

次に、朝課外が「ある」または「途中で廃止された」と回答した高校生に対し、朝課外の頻度を聞いたところ、約7割が「毎日ある」(68.8%)と回答。また、朝課外がある日の起床時間は「朝6時台」(51.7%)に次いで、「朝5時台」(41.5%)が4割以上いるほか、「朝4時台」(3.1%)に起きている人も。

さらに、学校の到着時間について聞くと、「朝7時台」(89.0%)が9割近くを占めた一方で、「朝6時台」(7.7%)、「朝5時台」(0.3%)という人も見受けられた。

  • 朝課外は必要?

    朝課外は必要?

最後に、「朝課外は必要だと思いますか?」と聞いたところ、「必要ない」が最多の43.6%。次いで「どちらかと言えば必要ない」が29.3%と、合わせて7割以上が「必要ない」と感じていることが明らかに。

必要ない理由を教えてもらったところ、「寝不足になってしまうから」(79.5%)や「疲れが溜まってしまうから」(74.6%)が多かったほか、「自分のペースで勉強した方が良いから」(52.8%)、「家族に負担がかかるから」(36.9%)という声も多く聞かれた。

一方、朝課外は「必要」「どちらかと言えば必要」と回答した人は27.2%。必要だと思う理由を聞くと、「勉強時間を確保できるから」(61.8%)、「大学受験の対策として役立つから」(47.8%)、「日々の勉強を補えるから」(45.9%)が上位にあがった。