クロス・マーケティングは3月27日、「旅先での自転車の利用に関する調査(2023年)」の結果を発表した。同調査は3月17日~19日、全国20歳~69歳の男女1,100人を対象に、インターネットで実施した。

  • 自転車利用状況、旅先での自転車利用経験と意向

普段自転車を利用するか尋ねたところ、59.2%が「自転車には乗れるが、普段は乗らない」「自転車には乗れない」と答えた。普段自転車に乗る人は40.8%で、乗っている自転車は「シティサイクル・ママチャリ(荷物かご付)」(61.0%)が最も多く、「電動アシスト自転車」(18.5%)、「ロードバイク・クロスバイク」(10.7%)と続いた。

旅行先で自転車を利用した経験があるか聞くと、34.1%が「ある」と答えた。旅先での自転車利用は未経験だが旅行先で自転車に乗ってみたいと回答した人は22.3%で、合わせると56.4%が旅先での自転車利用に興味・経験があることがわかった。

旅先での自転車利用の目的や楽しみについて尋ねたところ、「徒歩に比べて、行動範囲が広がる」(46.2%)が最も多く、「観光地を効率よくまわれる」(43.1%)、「自分のペースで行動できる」(41.9%)と続いた。

  • 旅先での自転車にの乗る目的や楽しみ