元プロ野球選手の上原浩治氏が22日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【(祝)侍ジャパン世界一】マイアミから上原浩治があっぱれ! 日本野球は●●でメジャー軍団のアメリカを凌駕した! 【WBC2023歓喜の瞬間をもう一度】」内にて、「ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)」で優勝した侍ジャパンのメンバーに注意してほしいことを語った。

上原浩治氏

侍ジャパンのメンバーに対し、「燃え尽き症候群じゃないけどね、これからが大事なんでね。どう気持ちを切り替えられるか、どう身体を切り替えられるか。そこがポイントになってくると思う」と持論を述べる上原氏。続けて「こういう経験をした人たちには、もっともっと上を目指してもらいたいんで、シーズンをケガなく過ごしてほしいなという思い」があると語る。

なお2006年の同大会代表だった上原氏は、そのシーズンを振り返り「あの1年間で一番いいピッチングしたのは韓国戦だった」「僕の場合は失敗しました」と告白。この年のシーズン、上原氏は24試合登板で8勝9敗、防御率3.21という成績だったが、その背景にはWBCでの奮闘もあったようだ。

そして最後には、「今回の人たちにはぜひ失敗しないようにしていてほしいなと思います」と、自身の経験を踏まえて、侍ジャパンの面々にエールを送っていた。