キリンビールは2022年12月、クラフトビール「スプリングバレー」ブランドの中味とパッケージをリニューアルし販売を開始しました。
『赤』『白』と称される「SPRING VALLEY 豊潤<496>」「SPRING VALLEY シルクエール<白>」にはどのような違いがあるのか、またどんなおいしさを楽しめるのが実飲してきたのでさっそくレポートしていきましょう!
缶ビールをお洒落空間でフルコースと味わう
スプリングバレーブランドのリニューアルを記念して開催された『WELCOME TO THE WORLD OF CRAFT BEER スプリングバレー「赤と白」おいしさ感動体験会』にて、それぞれのビールにあわせて作られたフルコースと実飲しました。
スプリングバレーの赤・白はそれぞれ異なる味わいに仕上げられており、グラスへの注ぎ方、食事との合わせ方でもまったく異なるおいしさを堪能できる仕上がりになっているんだとか。
今回の体験会では、自宅でも実践できるビールの注ぎ方レクチャーと合わせてひとくちフルコースがビールごとに用意されていました。
運ばれてきたコースメニューは、ミシュラン星つきレストランでの経験をもつジョージシェフ監修のラインナップ。YouTuberとしても活躍する彼の投稿動画は、自宅での料理の参考になるので要チェックです。
こちらもチェック : 2つ星レストラン元料理長に聞いた"漫画飯"
フルコースと合わせてスプリングバレーを堪能
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」(248円)
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」(248円)は、鮮やかな色味と豊かな香り、しっかり飲みごたえのある質感が特徴的な一品です。深い色と香りから苦味も強いのかと想像しましたが、後味はすっきりとしており、かなり飲みやすいのもが印象的です。
冷やされた状態から徐々に温かくなっていく味わいを楽しむのがおすすめとのことで、手の温度が伝わるようなグラスが用意されていました。勢いよくグラスに注ぎ泡を立て、大きな泡が消えた後にグラスを傾けながら注ぎ、しっかりと泡を残して味わっていきましょう。
リニューアルでは「日本産ホップ」を含む5種類のホップの比率を調整し、ホップを7日間漬け込む当社の技術「ディップホップ製法」のホップを増量。それにより、ホップの華やかな香りを引き出し、苦味の質を穏やかにしたのだそうです。
豊潤でありながらすっきりとした味わいのバランスは、名前負けしないコクのある深みがたまらない仕上がりになっていました。
香り高くコクのある味でありながらも飲み終わりは爽やかなで非常に飲みやすいのが魅力のひとつ。クラフトビールをあまり飲まないという人でも飲みやすいおいしさになっていました。
コクのある味わいと合うこっくりな味わい
提供されたコースは『赤のカルパッチョ』『サーロインステーキ・ソースボルドレーズ』『タルトタタン』の3品。どれも香りと味わいが強い仕上がりになっており、コク深い赤ビールに負けない旨みのある料理と飲み合わせるのがよさそうです。以下参考までにチェックしてみてください。