元プロ野球選手で野球解説者の古田敦也氏が17日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式【古田敦也公式チャンネル】』に出演。動画「【WBC2023】古田&真中&五十嵐が準決勝&決勝の行方を大予想!【フルタの方程式LIVE】」内にて、「ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)」侍ジャパンの4番について持論を述べた。

古田敦也氏

テレビ朝日の武内絵美アナウンサーが「3番に大谷(翔平)選手が入ってると、4番って心境はどうなんですかね?」「4番以上に存在感のある選手が3番にいるのはどんな気持ちなんでしょう?」と質問すると、古田氏は「現実的なことを言いますと、最強バッターが4番ということではない。もう大谷が一番打つっていうのは栗山(英樹)さんも思ってるわけですから」と回答。

続けて「大谷が一番打つなら、その次に打つやつは誰かなって感覚なんで」「昔みたいに『日本の4番だから』『このチームの4番は顔だから』って、そこまで強いものはない。若干マスコミ用語っぽくなってる部分はある」と持論を述べる。

その上で「でも、大切なのは大谷の後ろ。大谷が勝負してもらえないとか色々あって、『また俺に回ってきたよ、いいところで』ってなる」「そりゃあ、力発揮できる人と、肩に力が入る(人もいる)」と話していた。