月刊Gファンタジー4月号

月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)が、本日3月17日発売の4月号で創刊30周年を迎える。これを記念した特設サイトがオープンした。

特設サイトでは月刊Gファンタジーでの連載作家陣からのイラストやメッセージを公開。今秋には30周年を記念したイベントも開催される予定だ。詳細は続報を待とう。

また同号では新連載2作品がスタートした。茅原ミハシによる新連載「最高の推しの見つけ方」は、オタク女子と女装男子のハイテンションラブコメディ。女装男子をこよなく愛すオタク女子高生・東條薺(なずな)は、最推しの女装男子・ルイが働く女装喫茶を訪れる。しかしルイは、薺の高校に留学している塩対応なイケメン・三峯瑠衣であることが発覚する。

東弥イツキによる新連載「ゴーレムさん、崩れてます!」は、関わるものが次々“破滅”してしまう少年・てまりと、人型ゴーレムの日常を描いた物語。祖父がエジプトに滞在することになり、1人留守を預かることになったてまりは、ひょんなことからゴーレムが封印されているという石版に名前を書いてしまう。すると非常に怠惰な性格の人型ゴーレムが登場。てまりの言うことを「面倒くさいから」と何一つ聞かないゴーレムだが、何かしら願い事を叶えないと徐々に身体が干からび、果てには土に戻ってしまうようで……。

そのほか同号の表紙には枢やな「黒執事」が登場。あいだいろ「地縛少年花子くん」は今号で連載100回を迎えた。付録として同作の「連載100回記念コースター」が用意されている。