女優の萬田久子が主演を務める、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『グランマの憂鬱』(4月8日スタート、毎週土曜23:40〜、全8話)の追加キャストが16日に発表された。

  • 『グランマの憂鬱』メインビジュアル =東海テレビ提供

高口里純氏の同名コミックスを実写ドラマ化する同作。とある『村』で代々総領職を務めるグランマ・百目鬼ミキ(萬田)が、豪快かつ繊細に持論を繰り出し、あらゆる世代の家族、移住者、訪問者と向き合い、“愛ある喝!”で身近な問題を一つひとつほぐしてゆく。

この度、同作の追加キャストが発表され、グランマの息子の妻・百目鬼由真役を足立梨花、由真の娘・亜子役を加藤柚凪、百目鬼村の村長・橋本文五郎役をモト冬樹が演じるほか、鷲尾真知子、竹内都子、駒塚由衣、金子昇、神尾佑らの出演が明らかになった。

また、主題歌は、結成50周年を迎えるTHE ALFEEの新曲「鋼の騎士 Q」に決定。ドラマの話が決まった際、高見沢がドラマの原作を読んでいたこともあり、非常にドラマと親和性の高い楽曲に仕上がっている。

足立梨花、加藤柚凪、モト冬樹、THE ALFEE・高見沢俊彦のコメントは以下の通り。

■足立梨花
私が演じる由真は都会の生活から一転、村でお姑さんと暮らし始めます。ちょっと身構えるような状況ですが、由真は自然に溶け込んでいくし、何よりお姑さんのミキさんと、いい距離感を保っているんですね。4 月に新しい環境で暮らし始める人に、そんな由真やミキさんを見てほしいと思います。またグランマであるミキさんからも、娘の亜子ちゃんからも、教わることが多いドラマです! ぜひ皆さんも私と同じ気持ちで、このドラマを見守って頂けたら嬉しいです。

■加藤柚凪
亜子はどんなことにも興味津々なところが、(自分と)そっくり! まだ全部の漢字を読めないので、お母さんに台本を読んでもらいながら「ココはこういうシーンだから、こういう気持ちなんだよ」って教えてもらって、台詞を覚えるようにしています。ドラマでは、まだ感じたことのない気持ちを演じたり、経験したことのないシーンもあるから「ちょっと大変だな」と思うけど、すごく楽しいです。現場ではママ(足立さん)とお絵かきしたり、グランマ(萬田さん)から歌を教わったりしています。一緒に歌っているのは、私が亜子だから「ひみつのアッコちゃん」です!

■モト冬樹
百目鬼村で起こる問題を一刀両断に解決してくれるグランマ。私はそのサポー トをしている村長の役です。毎回いろいろな問題が起きますが、それは普段みなさんの身近に起きるような問題ばかりです。このドラマをご覧になればそのみなさんの悩みもグランマが見事に解決してくれると思います。由真さんの娘、亜子ちゃんの可愛いさと共に毎回楽しんで観ていただけるドラマだと思います。

■THE ALFEE 高見沢俊彦
偶然『グランマの憂鬱』は原作を読んでいましたので、お話を頂いた時は曲のイメージはすぐに浮かびました。村で起きる 様々な問題をグランマの卓越した裁量で物の見事に解決するさまは痛快です。そんな物語に寄り添うように作った曲が 『鋼の騎士 Q』です。Qとは Quest 冒険の旅、探求!そしてQueen!まさにグランマそのものを指しています。