コネヒトは、「年収の壁についてのアンケート」を実施。アンケート、は同社のサービス利用者を対象に2023年3月11日〜3月12日の期間にインターネット上で行い、1,553件の有効回答数を集計したもの。

  • 扶養内で働く女性の約3割が「扶養範囲を気にせず働きたい」

現在、扶養内で働いている人に「(今後も)扶養内で働きたいか」を聞いたところ、35.5%が「いいえ」と回答。つまり、3人に1人が「本当は扶養範囲を気にせず働きたいが、扶養内にせざるをえない」現状であることが判明した。

  • 8割超が「家族や周囲からの協力」を必要としている

続いて、「扶養範囲を気にせず働くために必要なこと」を聞いたところ、実に8割超が「家族や周囲との協力体制」を挙げた。

回答者から寄せられたコメントの一部には「お互いの実家が遠人で頼れず、正社員をやめざるを得なかった。自分がフルで働くと家事育児への余裕がなくなってしまう」や「本当は扶養から外れて働きたいが、夫の働き人や職場の理解が今のままでは無理。これらが全てクリアできるなら、扶養から外れて経済的に自立し、自分が自由に使えるお金と子どもの教育費に使いたい」といった声があった。