タレントのマツコ・デラックスが15日、都内で行われたホクレン農業協同組合連合会/北海道米販売拡大委員会「ゆめぴりか」新CM発表会に出席した。

ホクレン農業協同組合連合会/北海道米販売拡大委員会「ゆめぴりか」新CM発表会に出席したマツコ・デラックス

北海道産のお米ブランド「ゆめぴりか」を発売しているホクレン農業協同組合連合会/北海道米販売拡大委員会は、イメージキャラクターのマツコ・デラックスが出演した新CM「史上最高ゆめぴりか 全国篇」を3月18日から全国で放映開始。料亭を舞台に実際のホクレン職員が女将に扮したマツコ・デラックスにCMの出演をお願いするところから会話がスタートし、絶妙な掛け合いで史上最高ゆめぴりかCMの打ち合わせを進めるという内容となっている。

CMでも着用したという着物姿で登壇したマツコ・デラックスは「何だろう? 着物が吸い付いてくる感じ、分かるかしら? 着物の方が吸い付いてくるのよ」と自画自賛するも「誰も私のビューティーになんて興味ないから」と自虐。CMについては「サラリーマン風の方が2人いたんだけどサラリーマン風じゃないのよ。ガチサラリーマン」と共演した2人の男性は実際にホクレンに勤務している職員だといい、「劇団員みたいに見えちゃって、サラリーマン感が全く出ていないのよね。佐野史郎さんみたいな雰囲気出しやがって。このまま俳優デビューするんじゃないかというぐらい上手になっちゃっているんだもん」とCMに出演した男性の1人をステージ上に上げて茶化すなど大盛りあがり。続けて「あんなに頑張ったのに北海道は流れないんだってね。ススキノのネーチャンにモテるために頑張ったのにね」と笑いを誘った。

マツコ・デラックスは現在50歳。「年齢の壁みたいなモノが毎年のように更新するじゃない。だんだん自分の限界というか全力疾走が限られてくると感じています。若い時よりもっとやれることはやっておこうじゃないけど、今やっておかないと5年後、10年後同じお話をいただいても同じ速度では走れないのよ。いただいた仕事は全力でやろうと大事に思えるようになったわ」と実感が込もった発言で、「今だに氷ガンガン入れた水を飲んじゃうの。今年はなるべく氷水は我慢して白湯を飲むようにするわ」と新たな目標も。

先日は、打ち合わせで訪れたホテルで侍Jの佐々木朗希投手と偶然に出会ったという。「佐々木朗希にばったり会ったの。可愛かった~。高橋慶彦を越えたかもしれない」と佐々木投手を絶賛しつつ、「朗希くんに会った時、自分を出せなかったわ。何か申し訳ないと思ったのよ。話し掛けたんだけど、いつもの私じゃなくて下ネタとかも言わなかったの。こんな下ネタを我慢できる自分がいるんだと。誰が相手でも下ネタをぶっ込めばよかったわ」と反省しきりだった。