第46回日本アカデミー賞の授賞式が10日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者たちが登場した。

有岡大貴

有岡大貴

新人俳優賞に輝いた俳優たちに、プレゼンターの西島秀俊は「おめでとうございます。皆さんは日本映画の未来です。俳優の人生は長いので、どうか自分を大切に、ゆっくりゆっくり進んでいってください」とメッセージを送る。「何か悩み事があったら、先輩達、僕も聞きますので、何でも相談してください。明日でちょうど東日本大震災から12年になります。それから世の中でいろんな思いをされている皆さんに楽しんでいただけるように、より一層人生を深く見つめる映画を共に創っていきましょう。皆さんの将来が輝かしいものであることを心から祈っております。おめでとうございます」と祝福した。

Hay! Say! JUMPの有岡大貴は「新人俳優賞をいただけたこと、とても嬉しいです。そして何より映画を作る素晴らしさを改めて教えてくれた『シン・ウルトラマン』で受賞できたことをとても嬉しく思います。キャスト、そしてスタッフの皆様にとても感謝しています。ありがとうございます」とコメント。「報告を受けたのが、グループみんなでお仕事をしている時だったんですけども、マネージャーさんに僕だけ別室に呼ばれて報告をいただきまして。ほかのメンバーにはきっと何かで怒られてるんじゃないかと勘違いをさせてしまって。控え室に戻ったら、みんながやけに優しく接してくれて、申し訳なかったです」と会場を笑わせた。

番家一路は「オーディションで一番下手だったボクをここに立たせてくれた皆様のおかげです。僕もこれからも頑張っていきたいです」と意気込み。Snow Man目黒蓮は「人生で1度しかいただけない貴重な賞をいただくこと、本当に嬉しく思います」と感謝し、メンバーからのお祝いについては「たくさんありましたし、映画も見たよって言ってくれましたし、今日もこの会場に来る前に『見てるから頑張ってね』と、みんなLINEをくれて。これからもSnow Manの目黒線として邁進していけたらいいなと思います」と語った。

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