野菜がたっぷりとれるサブウェイのサンドイッチ。自由にカスタマイズできることが特徴ですが、それゆえ「頼み方がわからなくて行きたいのに行けない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、「サブウェイの注文方法」についてくわしく紹介します。はじめてでも簡単に注文できる基本編から、知る人ぞ知る上級者編、おすすめのカスタマイズ方法までまとめて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
サブウェイの注文方法【基本編】
はじめに、サブウェイの基本的な頼み方について説明しましょう。サブウェイではパンの種類や挟む野菜、追加トッピング、サイドメニューなどを選ぶことができます。多くの店舗では、すべて注文したあと最後に会計するスタイルです。
どのサンドイッチにするか決める
まずは、ベースとなるサンドイッチをメニューの中から選択。サンドイッチは、定番メニューと限定メニュー(季節のおすすめサンドイッチ)が用意されています。
2023年3月現在のメニューは、以下の通りです。(価格はレギュラーサイズのもの※税込)
<定番メニュー>
- ローストビーフ~プレミアム製法~: 620円
- 生ハム&マスカルポーネ: 550円
- えびアボカド: 550円
- てり焼きチキン〜焦がし醬油仕立て〜: 510円
- BLT: 450円
- サラダチキン450円
- チーズサラダチキン: 510円
- ツナ: 450円
- チリチキン: 450円
- アボカドベジー: 450円
- たまご: 450円
- ベジーデライト: 390円
- 腸活サンド チキンandチーズ: 550円
- スパイシーえびたま: 510円
- 贅沢てりたまチキン: 620円
- よくばりハーフ&ハーフ(ツナ/生ハム&マスカルポーネ): 510円
- ピザベーコンイタリアーナ: 550円
- ピザ えびジェノベーゼ: 550円
<季節のおすすめサンドイッチ>
- ピザ 濃厚えびビスク~オマール海老仕立て~: 620円
- えびたまベーコン~チポトレソース~: 590円
サイズを決める
次に、サンドイッチのサイズを選択します。サイズは「レギュラー」と「フットロング」の2種類から選ぶことが可能。レギュラー(パン半分)は15cm、フットロング(パン1本分)はレギュラーの2倍の30cmです。日本のサブウェイでは、レギュラーが基本のサイズになっています。
パンの種類と焼く・焼かないを決める
サイズを決めたらパンの種類と、トーストするかしないかを決めます。パンは、次の4種類から選択可能です。値段はどのパンを選んでも変わりません。
- ウィート(小麦胚芽入りのパン)
- ホワイト(もっともベーシックなパン)
- セサミ(ホワイトにゴマがトッピングされたパン)
- ハニーオーツ(ウィートにオーツミックスがトッピングされたパン)
どのパンがいいかわからない場合は、サンドイッチごとに「おすすめ」が決められているので、「おすすめで」と伝えましょう。パンをトーストすべきか否かの判断がつかない場合も「どちらがいいですか? 」と尋ねれば、持ち帰りなどを考慮して決めてもらえます。
ドレッシングを決める
パンを選んだあと野菜と追加トッピングを選ぶことができますが、特にない場合は「そのままで」と伝えればOKです。(カスタマイズの頼み方は後述の応用編で紹介)
最後に、ドレッシングやソースを選ぶことができます。種類は以下の9つ。どれを選んでも値段は変わりません。
- オイル&ビネガー塩・こしょう
- シーザードレッシング
- 野菜クリーミードレッシング
- まろやかレモンドレッシング
- わさび醤油ソース
- バジルソース
- マヨネーズタイプ
- チリソース(激辛)
- チポトレソース
どれがいいかわからない場合は、パンと同じくサンドイッチごとに「おすすめ」が決められているので、「おすすめで」と言いましょう。
サイドメニューを決める
最後にサイドメニューを選びます。サイドメニューは、ドリンクと3種類のポテト、2種類のスープ、スイーツなどから選択可能です。「ポテトドリンクセット」などサイドメニューのお得なセットも販売されています。
もちろん、サンドイッチ単品でも注文可能です。
サブウェイの注文方法【応用編】
次に、慣れたらぜひチャレンジしてほしいサンドイッチのカスタマイズについて説明します。カスタマイズの基本は「野菜を抜く・足す」「トッピングを追加する」「ドレッシングの量を調整する」の3つ。無料のものと有料のものがあります。
野菜を抜く・足す
ベースとなる野菜は以下の4種類です。
- レタス
- トマト
- ピーマン
- オニオン
特定の野菜を抜いたり多めにしたり、すべての野菜を減らしたり増やしたりすることもできます。例えばトマトが苦手で、その分オニオンを増やしてもらいたい場合は「トマト抜き、オニオン多めでお願いします。その他は普通で」のように注文してみましょう。
この他に「アクセント野菜」と呼ばれる以下の3つの野菜を無料で追加することが可能です。
- ピクルス
- オリーブ
- ホットペッパー
アクセント野菜の量も、他の野菜と同様自分で決めることができます。野菜の量を変更してもサンドイッチの値段は変わりません。
トッピングを追加する
サブウェイでは、有料でトッピングできる具材も用意されています。公式で「トッピング」として掲載されているのは以下の9種類です。
- ナチュラルスライスチーズ2枚(60円)
- クリームタイプチーズ20g(90円)
- マスカルポーネチーズ20g(100円)
- モッツァレラミックスチーズ1スクープ(60円)
- たまご1スクープ(90円)
- ベーコン2枚(100円)
- ツナ1スクープ(90円)
- えび5尾(150円)
- アボカド1スクープ(150円)
1つに限らず、2個3個といくつも組み合わせることができます。
ドレッシングの量を調整する
ドレッシングの量を減らしたり、増やしたりすることも可能です。「以前食べたとき、おすすめでお願いしたら少ししょっぱかったな」というときは、「ドレッシング少なめで」と頼んでみましょう。ドレッシングの量を変更しても値段は変わりません。
こんな頼み方もできる! 上級者編
最後は、上級者編の注文方法を紹介します。ぜひお試しください。
レタスは上限まで増量OK
野菜の量で値段が変わらないことは応用編で触れましたが、レタスは「多め」よりさらに増量することが可能です。「レタス上限でお願いします」と伝えれば、レタスをさらに多めに入れてもらうことができます。
自分だけの味! ドレッシングのハーフ&ハーフ
サブウェイのドレッシングは、実は1種類だけでなく「ハーフ&ハーフ」で2種類選択することも可能です。2種類のドレッシングを注文しても値段は変わりません。
人によってお気に入りの組み合わせはさまざまですが、筆者のおすすめは「バジル&マヨネーズ」。バジルの爽やかさとマヨネーズのコクがマッチして、たまらない味わいになります。特にローストビーフとの相性が抜群でおすすめです。
野菜だけの注文も可能
サブウェイのサンドイッチは、「野菜だけ」で注文することも可能です。野菜だけで注文したい場合は「サラダ」を選びましょう。サラダ専用の容器に入れてもらえます。
パンがない分、大幅にカロリーがカットされるのでダイエット中の方におすすめです。
サブウェイのおすすめカスタマイズ
さまざまなカスタマイズが可能で、自分好みのサンドイッチを作れるのがサブウェイの醍醐味。好みは人それぞれですが、今回はカスタマイズの一例として、筆者が「これはぜひ試してほしい! 」という組み合わせを1つだけ紹介します。
- サンドイッチは「ツナ」
- パンは「ハニーオーツ」を選び「トースト」
- 野菜はオニオン多め+トッピング野菜としてオリーブ3個
- 有料トッピングは「ナチュラルスライスチーズ2枚×2=4枚」(チーズをのせてからトーストしてもらう」
- ドレッシングはわさび醤油とマヨネーズタイプのハーフ&ハーフ
- 店内で食べる
ハニーオーツは、ほんのり甘めかつオーツミックスのゴロゴロ感がたまらないパンです。焼くとさらに香ばしさアップでおすすめ! トーストすることで、トッピングのナチュラルスライスチーズが少しとろけるのもポイントです。
オニオンを増量し、わさび醤油を加えることでツナとチーズのコクに爽やかさがプラスされ絶妙の味わいに。店内ですぐに食べることで、よりベストな状態で楽しめます。
パーティーにおすすめなサブウェイのサンドイッチとは?
サブウェイには「パーティートレイ」と呼ばれるパーティー用のメニューもあります。レギュラーサイズのサンドイッチを半分にカットしたものを全部で12個(レギュラーサイズのサンドイッチ6個分)をセットにしたもので、AとBの2種類が用意されています。
【パーティートレイA: 2,950円】
- ローストビーフ~プレミアム製法~
- 生ハム&マスカルポーネ
- チリチキンたまご
- たまご
- てり焼きチキン~焦がし醤油仕立て~
- BLT
【パーティートレイB: 2,690円】
- チリチキン
- サラダチキン
- ツナ
- たまご
- てり焼きチキン~焦がし醤油仕立て~
- BLT
予約なしでも購入可能ですが、注文してからすべて作り終えるまでに時間がかかるため、予約するのがおすすめです。
これ以外にも、「ジャイアントサブ」と呼ばれる事前予約が必要なタイプの特大サンドイッチもあります。フットロングサイズ4本分(レギュラーサイズ8本分)のパン生地で作り上げた約45cmの超巨大サンドイッチで、好きなメニューを4種類まで選べます。
パーティートレイもジャイアントサブも、パーティーなどのおもてなしにおすすめです。
サブウェイの頼み方を覚えてみよう!
今回は、「サブウェイの注文方法」について解説しました。基本の注文方法だけでなく応用編や、知る人ぞ知る裏技的カスタマイズも紹介したので、ぜひ試してみてくださいね。
サブウェイのカスタマイズ方法を覚えて、自分好みのサンドイッチを注文してみましょう!