気になったフレーズに付箋をペタ、タメになる箴言に付箋をペタ、試験に出そうなページに付箋をペタ…付箋ってホント役立ちますよね。でも、付箋を貼ってしまうと肝心のフレーズや写真や数式を覆って見えにくくしてしまう。いちいち引っ剥がしてから内容を見て、また貼り付けるなんて面倒なことに…。問題は発明の母。このジレンマを解消すべく、生み出されたのが「余白を利用する、邪魔にならない付箋」です。
天才がいた… “余白を利用する、邪魔にならない付箋”
確かに、このような「L字型付箋」を余白に貼れば、文字や写真を隠すことなく、しかも本から飛び出している部分も少なくてすみます。デザイナーふたりによるデザインユニット、yanapさんが開発したこの付箋、シンプルで合理的、しかもちょっと可愛いですよね。文具クリエイターのワタリコウジさんも思わず「天才! 」とつぶやいた今回の投稿に、フォロワーたちからも賞賛と共感の声が多数寄せられました。
「これは目から鱗」「イノベーションだなぁ…」「こ、これが求めてた理想の付箋…」「いちいち付箋剥がしながら、内容確認して、そのうち取れちゃうんだよねえ」「普通の付箋より剥がれにくそう」「デザインの進化ってこういうことだよな」「世の中の付箋全てがこれでもいいくらいという」などなど。投稿者であるワタリコウジさんにお話を伺いました。
■投稿者に聞く
……なぜこ付箋に注目しましたか。
誰もに納得感があり、そして分かりやすいアウトプットで価値を提供している点です。
……実際にご自身で使ってみたことは?
商品として活用したことはございませんが、価値以上にアイデアに感動しながら、活用することができ、日常が楽しくなると予想しています。
……文房具の魅力とはどんなところにあるでしょうか。
デジタルにはない温かみがあると思います。直接手に触れ、質感を確かめながら活用できる文房具は今後も残り続けていくと思っています。
▼天才がいた… “余白を利用する、邪魔にならない付箋”
天才がいた…
— ワタリコウジ@教育×文房具 (@waatari) February 26, 2023
“余白を利用する、邪魔にならない付箋” pic.twitter.com/iot6UL0hq7