警視庁のTwitterアカウント・警備部災害対策課(@MPD_bousai)がテコの原理を利用した「瓶ドリンクのふたの開け方」を紹介し注目を集めています。防災時だけでなく、普段も役に立ちそう。

  • 用意するのは、缶ジュースのプルタブと割り箸

用意するのは、缶ジュースのプルタブ(飲み口を開けるときに指を掛けるつまみの部分)と割り箸。まず、プルタブの輪に割り箸を通し、そのまま瓶ドリンクのふたの縁にプルタブを引っ掛けます。

  • プルタブの穴に割り箸を通して…

すると、プルタブとふたの接点が「作用点」、割り箸とふたの接点が「支点」になり、見事に「せんぬき」と同様の「作用点が力点と支点の間にあるテコ」の状態に。そのまま支点に割り箸を押し付けつつぐっと持ち上げると、力点に加えた力よりも強い力が作用点に働き、瓶のふたが簡単に開くという仕組みです。中学の理科でやったやつだ!

  • 力点に加えた力よりも強い力が作用点に

この投稿に「素晴らしいです」「機会があればやってみます」と多くの称賛の声が寄せられています。アカウントでは、「動画では手元が見づらい」との指摘に答え、逆方向から見た様子もアップしています。

  • 力点に加えた力よりも強い力が作用点に