お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が、24日に放送されたテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎月第4金曜24:50~※一部地域を除く)で「リーマン・ショックから学ぶ投資でしくじらないための授業」を行った。
開口一番、「まずは授業に出ているみなさまと視聴者の方に言いたい。おめでとうございます!」と挨拶し、「今回のテーマはこれからを生き抜いていくための参考になる、見てよかったなと思っていただける授業です。間違いない!」と自信満々に宣言した斎藤。現在、日本では投資をする人が急増しているが、コロナショックの際に個人投資家の大半が資産を減らしたというデータも存在するという。実は、斎藤自身もM-1グランプリ優勝後に投資をはじめ、平成ノブシコブシ・吉村崇らに教えてもらいながら株や暗号資産に手を出したところ、資産を半分ぐらいに減らしたことがあると激白する。そこで今回、投資を知る上で大切な教訓が詰まっているというリーマン・ショックの経緯をたどりながら、“投資でしくじる人の典型的な特徴”について講義をした。
2008年、アメリカの大手投資銀行“リーマン・ブラザーズ”の破綻により、世界全体で138兆円ともいわれる大きな損失を出した世界的大不況、リーマン・ショック。当時一流企業などへの手堅い投資とサブプライムローン債権を抱き合わせ、“絶対にしくじらない超安全パック”ともいうべき福袋形式の商品が売り出されたことを、斎藤は「売れっ子芸人たちの中に無名の芸人が混ざっているお笑いライブ」に例えて説明する。生徒として授業を聞いていた櫻坂46の武元唯衣は、「スゴイわかりやすい!」と頷いた。授業では、アメリカの住宅バブルが崩壊するまでの流れを振り返りながら、世界経済を大混乱させたリーマン・ショックの顛末を語っていった。
この授業は、ABEMAで1週間見逃し配信中。3月3日の後編では、リーマン・ショックがきっかけである芸人が大ブレークするなど、日本の芸能界に与えた意外な影響を解説する。