南三陸町が2月26日、仮設魚市場にて「第2回ラムサール志津川湾牡蠣祭り」を開催する。また同日には「春つげわかめまつり」も開催される。
牡蠣の養殖も盛んに行われている南三陸町。ふっくらとした牡蠣が提供開始できるこの時期に、その美味しさを味わってもらいたいと、先着5,000名に「振舞い蒸し牡蠣」を提供する。
今回ふるまわれるのは、南三陸町に広がる志津川湾で育った牡蠣。牡蠣は海水の中にいるプランクトンを餌に成長する。プランクトンを取り込むために、1日に吸い込む海水の量は約400ℓ。山の恵みと海の恵みが混ざり合い、ラムサール条約湿地に登録された環境で育った牡蠣は、県内でもトップクラスの評価を受けている町の特産品。志津川仮設魚市場にて、9時~13時に開催される。
同日には、「南三陸町歌津春つげわかめまつり」も開催される。南三陸町歌津地区は、外洋の波にもまれて育つ美しいわかめが採れる地域で、香り、歯ごたえ共にしっかりとした生わかめのしゃぶしゃぶがふるまわれる。
また「わかめ、めかぶ詰め放題」も実施する。制限時間内にわかめ・めかぶ詰め放題をして、一袋持ち帰りができるというもので、価格は当日発表とのこと。※なくなり次第、終了。南三陸ハマーレ歌津にて、9時30分~13時30分に開催される。