多摩都市モノレールは20日、ダイヤ改正を3月20日に実施すると発表した。とくに沿線大学の登下校時間帯に混雑が見られることを踏まえ、平日の朝および夕夜間の増発と運転時刻の変更を行い、さらなる利便性の向上を図るとしている。

  • 多摩モノレールのダイヤ改正は3月20日に実施

平日朝の時間帯(7~10時台)、7時台と8時台に多摩センター発の北行を1本ずつ増発するほか、沿線大学の授業実施により混雑が予想される日の10時台に中央大学・明星大学駅に到着する列車を北行・南行合わせて4本増発する。最混雑時間帯には、多摩センター駅の発車番線を交互にすることで混雑の分散を図るとのこと。

平日夕方の時間帯(17・18時台)、17時台と18時台に中央大学・明星大学駅を発車する列車を北行・南行ともに1本増発。平日夜間の時間帯(21・22時台)にも、多摩センター駅からの列車を3本増発するとともに、北行の運転間隔を変更する。

その他、一部時間帯の運転本数を利用状況の変化に合わせて見直す。なお、今回のダイヤ改正で初電車・終電車の時刻に変更はなく、土休日ダイヤも変更されない。