俳優の濱津隆之と白竜が、テレビ東京系木ドラ 24『絶メシロード 出張編』(3月2日・3月9日24:30~)のオンライン記者会見に出席した。

  • テレビ東京系木ドラ 24『絶メシロード 出張編』オンライン記者会見に登壇した(左から)テレビ東京・片渕茜アナウンサー、白竜、濱津隆之、佐賀県・山口祥義知事 (C)『絶メシロード出張編』製作委員会

『絶メシリスト』(博報堂ケトル)を原案にドラマ化された同シリーズは、どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津)が、唯一の趣味である「絶滅しそうなメシ=“絶メシ”」を求めて旅に出る様子を描いたドラマ。金曜の帰宅後から、妻(酒井若菜)と娘が好きなアイドルグループのライブ遠征から帰ってくる土曜日の夕方までの1泊2日の間で、誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で、をモットーに“絶メシ”を求め日本全国を車1つで駆け回る。

2020年1月期のseason1、2021年の元日スペシャル、2022年8月期のseason2に続く、スペシャル放送となる今作は、佐賀が舞台。出張にかこつけて佐賀の絶メシ旅を目論む民生の前に、謎の男・鮫島(白竜)が現れ、癒しの佐賀ツアーのはずがリラックスできない男2人の車中泊旅行となる。また、今回のスペシャルは“未だ見ぬ絶メシ”が眠る九州・佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」とのコラボレーションにより企画が実現。佐賀県の協力のもと、オール佐賀でのロケとなった。

佐賀・伊万里出身の白竜は、地元でのロケを振り返り、「天候に恵まれたのがよかった」とコメント。「昼飯食べて、そのまま寝っ転がっていたら、日焼けしてしまって、帰ってくる頃には顔が真っ黒でした」と笑顔を見せる。また、地元ということもあり、多くの知り合いから差し入れをもらったというエピソードが明かされると、「地元に友達がたくさんいるんで、現場に来てくれた人からいただきました」と、地元・佐賀での人気ぶりをのぞかせた。

また、今作で初共演となった濱津と白竜。濱津は、白竜の笑顔が印象的だったといい、「やっぱり皆さん強面なイメージを持ってらっしゃると思うんですが、全然そんなことなくて。撮影中もよく笑ってらっしゃって、柔らかくて優しい方」とギャップがあることを訴えた。これに対して白竜も「メインでやっているのはアウトロー系。笑うシーンがほとんどないのでそういうイメージに(笑)。なので今回こういった作品に出させてくれたプロデューサーと佐賀県に感謝しています」と返し、笑いを誘った。

一方、濱津の印象を聞かれた白竜は、濱津の出演作を観て以前から興味があったそうで、「やっぱり主演を張る個性を持っていて。こうやってシリーズになっていくというのは濱津さんのキャラクター(のおかげ)なんだろうな」と濱津の存在感を絶賛した。

その後、佐賀県知事・山口祥義氏が登場し、白竜と同じ佐賀県出身で同会見の司会を務めたテレビ東京・片渕茜アナウンサーを交えて、佐賀のローカルトークが展開。最後に、濱津は同作の見どころを「佐賀の素敵な魅力が詰まったドラマになりました。楽しんでいただきたいです」とアピールした。