スーパー戦隊シリーズ最新作『王様戦隊キングオージャー』で、新人の酒井大成(さかい・たいせい)がギラ/クワガタオージャーを演じることが発表された。
酒井は、レプロエンタテインメントが昨年実施した創立30周年企画「主役オーディション」にて合格した1人であり、今回の出演は、所属してから1年未満という経歴からの大抜擢となった。『王様戦隊キングオージャー』が初主演作となる。
『王様戦隊キングオージャー』は、圧倒的な強さの象徴である5人の「王様」たちがヒーローとなって「昆虫モチーフのロボ」とともに敵と戦い平和を守る、「5人の王様×昆虫ロボ」というスーパー戦隊シリーズ史上初の組み合わせ、そしていまだかつてない壮大なスケールでヒーローたちの戦いを描くファンタジー大作。
酒井は、守護神が宿る最強国「シュゴッダム」の“自称”王様クワガタオージャー・ギラを演じる。ギラは心優しく、皆のことを考える性格である一方で、子供たちのためにヒーローごっこで常に悪役を演じていたことから、「俺様が世界を支配する!」という口調で話すことが口癖になってしまった。他国の王たちと共に、チキューの人々に襲いかかる敵に立ち向かっていく。
酒井大成コメント
歴史あるスーパー戦隊シリーズのバトンを引き継ぎ、作品に携われる事がすごく嬉しいです。 合格を聞いたときは、「まさか」という気持ちが大きく、何度も夢ではないかと確認した記憶があります。気持ちが落ち着いてからは、嬉しさ、不安、責任、など色んな感情が湧いてきました。ギラという役は、誰にでも同じ目線にたって平等に接したり、誰かのために自分を犠牲にできる優しさがあり、自分の芯をしっかりもった役です。何度も台本を読み込み、どうやったらギラの魅力を伝えられるのか、沢山考え向き合いました。 まだ僕は経験が浅いので、目の前のことに一生懸命になることばかりですが、監督、プロデューサーの方、現場のスタッフの方々、そして出演者の皆さんに支えられて撮影に臨むことができています。 僕が小さい頃もらっていたように、観てくださる皆さんに、夢や希望、勇気を与えられるよう、精一杯頑張りますので、作品を、そしてギラを愛してくれると嬉しいです。
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