アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演、女優の関水渚がヒロインを務めるテレビ朝日系ドラマ『ハマる男に蹴りたい女』(毎週土曜23:00~)第5話がきょう11日に放送される。

  • 左から京本大我、藤ヶ谷太輔=テレビ朝日提供

天沢アキ氏による同名漫画を映像化する同作は、挫折してひょんなことからレトロな下宿の管理人になった元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、最低最悪な出会いを果たした住人のズボラお仕事女子・西島いつか(関水)に振り回されながらも、互いに気になり始める、素直になれない“オトナの一つ屋根の下ラブ”。

中盤戦に突入した第5話では、いつかに猛アプローチ中の香取俊(京本大我)が、下宿「銀星荘」に引っ越してくるという展開に。香取といつかが仲良くしている姿を見てなぜかモヤモヤする紘一、仕事第一で自分の気持ちがよくわからないいつか、そして紘一をライバル視する香取の三角関係はさらに加速していく。

引っ越してくるなり、気の利いた手土産や絶品手料理でいつか、増田すず(久保田紗友)、佐久間ナオ(西田尚美)ら女性陣の心をガッチリとつかんでしまった香取。いまだに慣れない管理人業に悪戦苦闘している紘一は、香取の加入ですっかり立場をなくしてしまう。そんなある日、紘一がキッチンでめげずに料理をしているといつかが突然目の前に。超至近距離のいつかに思わずフリーズする紘一は、ますます彼女のことを意識するようになる。

一方香取はいつかの部屋で一緒に仕事をする時間が増えるなど、2人の距離はどんどん縮まっていく。気持ちの整理がつかない紘一は、1人で思い悩む状況に限界を迎え、いつかの本心を確かめる決意を固める。そんな中ナオに頼まれて、管理人業と掛け持ちでバー「Dolce」でバイトすることになるが、いつかが香取と2人で飲みにくるなど複雑な感情は増大していくばかり。そこへ大手飲料メーカー「カヅキビール」時代の後輩・武田直樹(西垣匠)らが店にやってくる。とっさに隠れた紘一だが、武田らが口にする自分の悪口を耳にして激しく動揺し、思わず逃げ出してしまう。するとその一部始終を見ていたいつかが立ち上がり……!? これまで意地でも人に甘えず、すべて自分の力で解決してきた紘一が、なぜかいつかの前では弱みをさらけ出す展開に。一方いつかも以前は“エリートの超イヤなヤツ”と毛嫌いしていたが、紘一の弱い一面を知ることで少しずつ彼を見る目が変わり始める。

さらに第5話の放送内では重大発表が予定されているという。