お笑いコンビ・ティモンディが読売テレビ・日本テレビ系アニメ『MIX MEISEI STORY ~二度目の夏、空の向こうへ~』(1日スタート 毎週土曜17:30~※一部地域を除く)の公式応援隊長に就任し、このたび読売テレビ東京支社で行われた会見に出席した。

  • 左から前田裕太、高岸宏行

あだち充氏の不朽の名作『タッチ』の26年後を描いた『MIX』は、すっかり低迷してしまった明青学園の野球部を舞台に、血の繋がらない立花兄弟バッテリーたちが上杉達也らを擁して以来の甲子園出場を目指す青春ラブコメディ。2nd SEASONとなる今作では、高校2年生となりチームの主役になった主人公たちが描かれる。

会見ではそろって明青学園のユニフォームを着用し、前田裕太は「めちゃくちゃ見ていたユニフォームですから」と興奮。サイズが不安だった高岸宏行も無事に袖を通すことができ「今流行りの2サイズ小さめの感じ」と言うと、前田が「大阪桐蔭の着方ね」と高校球児の流行りのスタイルを挙げ、笑いを誘った。

スポーツと恋愛を描いてきた“あだち充作品”について前田は「我々の高校時代の野球はストイックな練習だけで恋愛なんてなかった。高岸と365日3年間一緒にいるというだけだった」と愛媛県の強豪・済美高校で過ごした自身の野球人生と比較し、「こんな青春もいいなという、別の野球人生を楽しめる」と魅力を語る。高岸が「ただただ羨ましい。女子と会話禁止だったので」とこぼすと、「めちゃくちゃ女子マネージャーいるじゃんってね」と前田も続いた。女子との会話禁止ルールは、野球部を引退してようやく解禁というシステムだったようだが「3年生から急に話しかけてくる奴なんて怖いので、結局話しかけることもなく。野球しながら恋愛という甘酸っぱい青春は一切なかったですね」と振り返った。

会見では、3月に開幕するWBCの話題も。この日はまだ選抜メンバーが発表される前だったが、前田は「アメリカも本腰を入れて選手を集めている中、日本も海外組が招集されて、『自分から出たいです』と栗山(英樹)監督に言っている選手もいたりして、総力戦というか……」と饒舌に語り、「今日本は世界ランク1位の王者なので、アメリカに対してどれだけ戦えるか楽しみですね」と期待を寄せた。高岸が「地球上の全員を応援してるので、全チームに優勝していただきたい!」とエールを送り、前田が「トーナメント表どうなるんだよ」とツッコむ一幕も。前田は「大谷翔平選手がピッチャーをしながら打席に立つのかも含め、若い選手や初WBCの選手たちが、最初からどれだけ成績を残せるのかというところにもワクワクしています」と目を輝かせた。