SNSでの動画からなにかと話題のスシロー。回転寿司信者の筆者としては辛いところだ。スシローを救いたい! ということで、スシローに行ってきた!

  • 平日の昼でも結構にぎわっていたスシロー有楽町店

ポップが回転していた!

今回お邪魔したのはスシロー有楽町店。平日の15時頃に行ったところ、少し待ち時間があるほどの込み具合。もともと都心型店舗は、寿司がそこまで回っていない印象だが、この日流れてくるのはわさびや七味などの調味料や、キャンペーンのポップ。さらには「商品開発責任者がガチで注文するネタランキング」まで流れてきた! 普段から流れていたのかもしれないが、体感としていろんなポップが流れてくるように感じた。

  • このランキング気になって見ちゃいますね

スシロー有楽町店では、専用レーンでお寿司が届く仕組みになっている。注文した商品が席のレーンにびゅーんとやってくるので、誰かに触られる心配はなさそう。

お得な「いくら」にQuizKnock企画も

  • いくらが赤皿→黄皿に!

まずは「いくら」からいただきます! 通常は赤皿のところ、一番お手頃価格の黄色皿になっていた。2月8日から12日までの5日間限定でお得な価格で販売しているようだ。宝石のようにキラキラ輝くいくら、思いっきり頬張るとプチッと弾ける食感と旨みがたまらない。うーんこれこれ! いくらの旨みが空腹に沁みる~!!

  • 座席の目の前にQuizKnockがいた

スシローではキャンペーンを同時にいくつか行っているようで、「QuizKnock」がポップでクイズを出題していた。ということで、「生サーモン」と「焼き鯖」をいただきます。

どちらもノルウェー産のもので、「生サーモン」は肉厚で脂のりがよくとろけるような食感。「焼き鯖」は程よい火の入り方で、パサパサ感がなくふわっとジューシーな食感だった。

さっそくクイズに挑戦してみると、最初はめちゃくちゃに簡単。こんなん余裕でしょ……と思っていたところ、途中から一気に難易度が上がった。検索しながら挑んでも全問正解とはならず、かなり頭を使う結果に。「QuizKnock」さん、参りました!

本格派「カラシビ味噌らー麺」は本気の辛さ!

寿司の代わりにぐるぐると回っているポップを見ていると気になってくるのが「カラシビ味噌らー麺」。東京の有名ラーメン店「鬼金棒」が監修らしく、「カラさとシビれの狂炎!」と辛そうな予感。

  • 1シビ・2シビ・3シビから辛さが選べる。今回は2シビで

アッツアツの状態で届いたラーメンは、ピリッとくる香りからしてもう辛そう。今回は2シビを選んだが、これはかなり辛いかもしれない……。

思い切って一口食べてみると、唐辛子や山椒のシビれるような辛さで一気に顔の温度が上がる。毛穴から汗が出てくるような、刺激的な辛さだ。スープは味噌にコクがきいていて濃厚。最初は辛いと感じたが、スープや麺と合わせるとコクと辛さのバランスが良く、後半はむしろもっと刺激が欲しいと感じるように。

  • この表面の赤さ! ここがとくにシビ辛だった

そんな人のためにか、レーンでは「カラシビ味噌らー麺」にもどうぞと七味が流れていて、味変がおすすめされていた。スシロー、分かってるじゃん! 辛さの調節をしながらいただくと、より自分好みにアレンジできて満足度もアップ! シビ辛系が好きな人にはたまらないメニューだろう。

来週は「かに祭」フェアを実施

しっかりと辛さを味わったので、最後はデザートと行きたいところだが、今回は寿司で〆。個人的にスシローで一番美味しいと推している「コーン」をチョイス。

  • コーンはスシローのメニューの中で一番美味しいと思う

寿司ももちろん美味しいのだが、コーンとしての食感を残しつつ、噛むほどに甘みが出るコーンはスシローの隠れた一品。主張しすぎないマヨネーズの酸味やシャリの酸味がコーンの甘みと相性抜群で、とにかく旨いのだ。辛いラーメンの後に、あえてコーンで〆る。ホットな口の中で、よりコーンの旨みが感じられた。

寿司もラーメンも食べてお腹いっぱい。店内のポップによると、来週は「かに祭」のフェアが行われるよう。これはまたスシローに行かなくては……。