JR九州は、国鉄時代から運行し、全国でも2編成しか残っていない713系を使用したツアーを3月11・12日に実施すると発表した。
3月11日は、かつて日豊本線の延岡~南宮崎間で運行していた快速「ひむか」をイメージした日帰りツアー「713系で行く! 復活運転『快速ひむか』の旅」を実施する。
宮崎駅から市棚駅まで往復で運転され、往路は宮崎駅12時45分頃発・市棚駅14時37分頃着、復路は市棚駅14時50分頃発・宮崎駅16時50分頃着。運転時刻と停車駅はできる限り当時の快速「ひむか」に近づけたという。1人あたりの旅行代金は、クロスシート2名席2名利用時9,000円、クロスシート2名席1名利用時1万6,000円、ベンチシート利用時1万円となる。
3月12日は、かつて宮崎~西鹿児島(現・鹿児島中央)間を運行していた急行「錦江」(後の快速「錦江」)をイメージした日帰りツアー「713系で行く! 復活運転『急行錦江』の旅」を実施する。
往路の運転時刻は宮崎駅9時2分頃発・鹿児島中央駅12時49分頃着、復路の運転時刻は鹿児島中央駅14時49分頃発・宮崎駅17時53分頃着。1人あたりの旅行代金は、クロスシート2名席2名利用時1万円、クロスシート2名席1名利用時1万8,000円、ベンチシート利用時1万2,000円となる。
両ツアーとも参加者限定でJR九州オリジナルグッズを販売。ツアー参加者に軟券タイプの記念乗車証も進呈する。STORES予約のJR九州トラベルデスクにて販売を開始している。