文響社は、鉄道インフラを支える東鉄工業と共同で、鉄道の安全をテーマにした啓発冊子『TOTETSU × うんこドリル 鉄道の安全』を制作したと発表した。冊子は東日本を中心とした小学校などへ順次寄贈されるという。
日本の鉄道は、世界的にもまれな「安全・正確・快適」な公共交通インフラとして知られているが、その裏側には、縁の下の力持ちとして安全運行を支える人たちの働きがある。
今回、東鉄工業と1,000万部を突破した人気シリーズ『うんこドリル』がタッグを組み、鉄道を支える「安全ヒーロー」の存在にスポットを当てた冊子を制作。鉄道の裏側にある安全確保の取組みを楽しく・正しくこどもたちに伝え、社会インフラの素晴らしさをこどもたちに身近に感じてもらえる構成とした。
冊子には、「うんこ先生」や「うんこねこ」「うんこいぬ」といった『うんこドリル』シリーズでおなじみのキャラクターが登場。「線路は毎日ゆがんでいる?」「夜、誰かが活躍しているってホント?」「駅にもヒーローがいる?」など、こどもたちが普段意識しない鉄道の裏側について、クイズとイラストでテンポよく解説している。
新幹線レール交換システム「REXS(レックス)」などの貴重な設備も登場するほか、巻末では実際に街の中で活躍する「安全ヒーロー」の姿を描いたイラストも掲載した。