東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『三千円の使いかた』(毎週土曜23:40〜)にて、山崎紘菜演じる井戸真帆の夫・太陽役の堀井新太が、ドラマ現場の雰囲気や、11日放送の第6話の見どころなどについて語った。
――太陽はどんな役でしょうか?
ドラマの冒頭でも美帆ちゃんに「太陽さん、まぶしい…」って言われるほど、爽やかでまぶしい役ですよね。監督からも「太陽さんがいるだけで、現場が明るくなるような存在にしたい」と言われました。第4話で節約に悩む真帆に対して「それって、俺がもっと稼げっていう話だよね」と太陽が言うのですが、普通なら逆ギレみたいな感じになるじゃないですか。でも太陽の場合は本当に前向きにそう思っているんですよね。そんなポジティブな役です。
――現場の雰囲気はどんな感じですか?
やはり山崎紘菜さんとのシーンが多いですね。山崎さんとは以前にもご一緒したことがあるのですが、どのシーンもきちんと考えてお芝居の骨組みをしてくれるので、全幅の信頼を置いています。そして娘である佐帆役の泉谷星奈ちゃんも素直なリアクションを取って素直に演じてくれて……もう天才です(笑)。真帆と佐帆とのシーンは「二人にお任せ」って感じなんですが、これはまさに井戸家の力関係を表しているのかも。
――堀井さんの「お金との付き合いかた」は?
日々節約を意識しているわけではないのですが……。ただ、スーパーマーケットで食材を買ったりしたら、腐らせたりせず最後まで使い切るということは心がけていますね。そもそも物欲があまりないので、引っ越しをする際も自分の持ち物は段ボール2箱分くらいしかなくて驚かれたことがあるくらい。そう、ミニマリストなんです(笑)。だから衝動買いもしたことがないし、何かを購入する際はかなり吟味しますよ。
――第6話の見どころを教えて下さい!
「和彦さんと智子さんが離婚!?」ということで、御厨家が大騒ぎになる第6話。太陽は太陽らしく、お父さんを全力で応援するのですが、果たしてその結末は……という展開です。やはり見どころは、これまで無口だったお父さんが口を開き、長年伝えてこなかった思いを伝えるところではないでしょうか。やっぱりあれだけ寡黙だったお父さんが一生懸命喋るというだけでグッとくるものがあるし、そのシーンを見て皆さんも「自分も頑張ろう」とか「思い切って行動しよう」という気持ちになってくれ るのではないかと思います。