Housmartは2月2日、「住宅購入の検討」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2022年12月26日〜2023年1月9日、住宅購入を検討している689名を対象にインターネットで行われた。

  • 今、住宅購入を希望しているエリア

    今、住宅購入を希望しているエリア

選択肢として、「城西=新宿区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、練馬区」「都心3区=中央区、千代田区、港区」「城南=品川区、目黒区、大田区」「城北=文京区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区」「城東=台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区」「横浜市」「東京都23区以外」「川崎市」「湾岸エリア(芝浦、勝どき、月島、豊洲、晴海、東雲など)」「埼玉県」「神奈川県(横浜市、川崎市を除く)」「千葉県」「文教エリア=文京区3S1K、千代田区番町小学校、港区青南小学校など、学区重視」が用意された。

今、住宅購入を希望しているエリアを3つまで回答してもらったところ、1位「城西」(30.8%)、2位「都心3区」(25.1%)、3位「城南」(20.6%)が上位に。

  • 住宅購入を希望しているエリア(昨年実施時との比較)

    住宅購入を希望しているエリア(昨年実施時との比較)

昨年1位だった「都心3区」は6.6%減少し2位に後退。また、「横浜市」が3.2%減少、「湾岸エリア」が4.5%減少するなど、都心エリアの人気に減退が見られる。一方、「その他」のエリアが4.8%上昇しており、その中身は関東圏よりも地方の県名が目立つ結果に。「希望エリアが、都心偏重から地方含めて幅広く検討する傾向へ変化していることがわかった」と同社。