愛知環状鉄道の2000系1編成(G8編成)が、大河ドラマ『どうする家康』ラッピングトレインとなり、1月28日から運行開始した。約1年間にわたり、岡崎~高蔵寺間の定期列車で運行される。

  • 愛知環状鉄道2000系が大河ドラマ『どうする家康』ラッピングトレインに。車体側面に松本潤さん演じる徳川家康などデザインした

大河ドラマ『どうする家康』ラッピングトレインは「2108」「2208」の2両編成。愛知環状鉄道と岡崎市・豊田市が連携し、沿線地域の観光振興を図るべく、今年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の東海先行ビジュアルを車体にラッピングした。

外装は淡いブルーを基調に、松本潤さん演じる主人公の徳川家康をはじめ、番組タイトル・ロゴやキャッチコピーの「なんとか生き抜け。」などデザイン。内装にも徳川家康の東海先行版ビジュアルなどラッピングしているという。

  • 大河ドラマ『どうする家康』ラッピングトレインは約1年間にわたり、岡崎~高蔵寺間の定期列車で運行予定

運行初日の1月28日、北野桝塚駅で出発式が開催された。その後は岡崎~高蔵寺間の普通列車で運用され、愛知環状鉄道のサイト内に運行時刻予定表を公開している。同社沿線の岡崎市・豊田市は徳川家康ゆかりの観光スポットが多く、「是非この機会にラッピングトレインにご乗車いただき、徳川家康公ゆかりの地にお出かけ下さい」とのこと。