JR東日本高崎支社は1日、ぐんま車両センター所属のEF64形1001号機とEF65形501号機の撮影会イベント」を3月4・5・11・12日に開催すると発表した。2機の並んだ様子や入換運転の様子、重連の様子など撮影でき、運転台に入って機器操作の体験も行える。

  • EF64形1001号機とEF65形501号機(JR東日本高崎支社提供)

撮影会イベントは高崎駅構内の車両留置線で開催され、EF64形1001号機とEF65形501号機が2機並んだ状態で正面および斜めから撮影できるほか、車両全体や台車周りを近くから撮影することも可能。2機の入換運転(連結や切り離し)の様子をはじめ、入換運転の際にEF64形1001号機とEF65形501号機のそれぞれと重連の様子を撮影できる。

とくにEF65形501号機は、JR東日本で唯一の現役車両として活躍するEF65形500番代であり、人気が高いという。イベントでの撮影時間は90分とされ、安全確保のため、指定した場所から撮影することになる。

機器操作体験では、運転台でブレーキやマスコンの操作(ノッチ扱い)、ブロワの扱い(録音可能)、汽笛の吹鳴などの機器操作を1名あたり約10分行える。2機とも対象になっているが、どちらの機関車で機器操作体験できるかは当日の抽選となる。なお、車両を動かすことや運転台内部を撮影することはできない。

3月4・5・11・12日の各日に、1部(9時から11時20分頃まで)・2部(11時10分から13時30分頃まで)・3部(13時30分から15時50分頃まで)の3回開催。参加費は4万円。申込みは2月8日10時から2月22日17時まで、「JRE MALL」高崎支社にて、中学生以上の参加者を各部8名(4日間合計96名)受け付ける。定員になり次第、販売終了となる。