そんな杉玉が、鰹と旨いネタを集めたフェアを開催! なんでも、「最後の仕上げはお客さまの目の前で!」とのこと。一体何が行われるんだ……!? 確かめに行ってきた!

  • 「鮨・酒・肴 杉玉」の「鰹と旨ネタ」フェアに行ってきた

目の前で鰹が藁焼きに!

杉玉は、スシローを有するFOOD & LIFE COMPANIESが運営する大衆寿司居酒屋。グループの調達力を活かし、鮮度や味にこだわったメニューを提供している。手頃な価格で旨い日本酒が飲め、早い時間は家族連れから一人飲みまで様々な人が集まる居酒屋だ。

今回は1本釣りをした「鰹」の藁焼きメイン! まずはメニューにどーんと載っている「炎の藁焼き鰹にぎり」(395円)を頼んでみよう。

  • 「炎の藁焼き鰹にぎり」(395円)

スキレット(小さいフライパンみたいなもの)に藁、そして網の上に鰹がのせられて登場。「今から火をつけますね。熱いので気を付けてください」とバーナーを持った店員さんが、ぼうぼうと藁に火をつけてくれた。うお~!! なんだこれ!! すごい!!

藁自体の量が多くないので、燃えている時間はそこまで長くないが、香ばしい香りと目の前で燃えるパフォーマンスにテンションが上がる!

藁焼きした鰹は、しゃりに乗せて自分で鮨を作っていただく。藁焼きで程よく火の通った身は旨みがより濃縮されたように感じて美味。何より、パフォーマンスからすぐに食べるので、出来立て感を味わえるのも最高だ。

  • 「藁焼き鰹入り刺身4点盛り」(2人前790円)

  • 「藁焼き鰹のカルパッチョ」(527円)

この他にも、刺身盛りに藁焼き鰹が入った「藁焼き鰹入り刺身4点盛り」(2人前790円)、や、ガーリックがきいた「藁焼き鰹のカルパッチョ」(527円)など、さっぱりつまめるメニューも。

  • 「藁焼き鰹にぎりいぶりがっことクリームチーズのせ」(527円)

中でも筆者が間違いない組み合わせだと感じたのは「藁焼き鰹にぎりいぶりがっことクリームチーズのせ」(527円)。これにいくらまでトッピングされ、塩味・旨みのバランスがよく酒のつまみに持ってこい。クリームチーズと海鮮って結構相性が良いんですよね。

  • 「生ずわい蟹入り蟹づくし3貫」(1,055円)

旨ネタでは「生ずわい蟹入り蟹づくし3貫」(1,055円)が販売されていた。生、さっと炙り、かに味噌と、ずわい蟹を3つのパターンで味わえる。とろ~っととろける生がおいしいのはもちろん、さっと炙りの柔らかさと旨みが絶妙でじっくりと味わいたくなる。

魚に合う日本酒は辛めを選ぶ!

杉玉では、魚料理に合う日本種が充実。今回は、すっきりした3つのお酒をいただいた。

  • 左から「東洋美人 醇道一途 純米吟醸 直汲み生」「宮寒梅 純米吟醸おりがらみ 生酒」「宮寒梅 純米吟醸おりがらみ 生酒」

「東洋美人 醇道一途 純米吟醸 直汲み生」(半合659円)は、すっきりと上品な口あたりで、さらりと飲める一杯。「明鏡止水 鬼辛 純米生酒」(半合527円)は、鬼辛とあってしっかりと辛さを感じられる。くどくなく、飲みやすい辛さで酒好きにはたまらない。そして「宮寒梅 純米吟醸おりがらみ 生酒」(半合527円)は、少し辛めでフルーティーさのある口あたり。どんな魚料理も邪魔をしない、きりっとした後味を感じられた。

つまみやデザートも高クオリティ

  • 「菜の花入り野菜の天ぷら盛り合わせ」(527円)

  • 「トリュフ香る大人のフライドポテト」(527円)

さらに、岩塩や抹茶塩でいただく「菜の花入り野菜の天ぷら盛り合わせ」(527円)、調理中からトリュフの香りが広がって食欲をそそる「トリュフ香る大人のフライドポテト」(527円)も期間限定商品として登場。どちらも酒がすすむ味わいで、サクッとした揚げ物はついついつまみたくなってしまう。

  • 「杉玉の雫」(296円)

〆のデザートには、ちょっと甘いものが食べたいな~という時にぴったりな水わらび餅の「杉玉の雫」(296円)。ぷるんぷるんで、黒蜜は自分でかけるスタイルなので、甘さを調整できるのも良い。結構本格派なスイーツで、インスタ映えする見た目もクオリティ高め! 最後までおいしくいただいた。

魚も酒もつまみも大満足の杉玉。今回紹介したメニューは期間限定なのでお早めに!