Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』が、2023年に全世界独占配信されることが決定した。配信時期と併せて、実写初お披露目となるビジュアルが公開された。

Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』ビジュアル

『ONE PIECE』は尾田栄一郎氏による日本を代表する超人気コミックで、全世界累計発行部数は5億部を突破、長年にわたり世代を問わず、世界中に熱狂的なファンを持つ。1997年『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載開始。伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が冒険へと繰り出す壮大な物語だ。

これまで、おなじみのキャラクターたちのキャストが次々発表され、話題を集めてきた実写プロジェクト。このたび、2023年の配信時期と併せて、実写初お披露目となるビジュアルが公開された。“実写”の「ROMANCE DAWN ―冒険の夜明け―」を告げるのは、主人公モンキー・D・ルフィだ。

原作のルフィは、幼少の頃、故郷のフーシャ村で出会った偉大なる海賊・赤髪のシャンクスに憧れ“海賊王”になることを決意し、ボートひとつで大海原へ漕ぎ出す。予測不能で波乱に満ちた冒険の中で、ルフィは、信頼できる仲間たちと出会っていくことに――。

そんな冒険譚を実写作品として新たに紡ぐ本作のビジュアルには、トレードマークである麦わら帽子を被り、右腕を空に突き上げるルフィ(演:イニャキ・ゴドイ)の後ろ姿が映し出されている。冒険の夜明けを予感させる朝日と大海を前に、「海賊王に、おれはなる!!!」と言わんばかりのルフィだが、果たして彼の未来にはどんな出会いや困難が待ち受けているのか。

ルフィ役を務める“ルーキー”イニャキ・ゴドイは自身のinstagramで、ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑、ウソップ役のジェイコブ・ロメロ・ギブソンらと“仲間の絆”を感じさせる日常ショットを度々投稿しており、その天真爛漫な姿が話題を集めている。公開後、トップスピードで日本の2022年興行収入No.1作品となった映画『ONE PIECE FILM RED』が1月29日に劇場での終映を迎え、『ONE PIECE』の歴史を動かす次なる一大プロジェクトとしてバトンを引き継いだ本作。今後の続報からも目が離せない。

(C)尾田栄一郎/集英社