スイスの高級時計ブランドのコルムは2月8日、「アドミラル」から限定モデル「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」を日本で発売する。

  • 「アドミラル 45 トゥールビヨン オープンワーク」(1,980万円)

「アドミラル」は、伝説的なヨットレース「アドミラルズカップ」をインスピレーションの源とした、1960年から続くロングセラーコレクション。

ヨットのナットをイメージした12角形のベゼルと、船舶間の通信で使われる国際信号旗をそのまま使用したカラフルなアワーインデックスの、アイコニックなデザインコードなどが特徴となっている。

今回発売するのは、18Kローズゴールドのケースに、フライングトゥールビヨンを搭載した、世界限定5本のモデル。

これまでの45mm径によるオープンワークモデルでは、デザインコードである国際信号旗モチーフのインデックスをモノトーンにカラーリングしていたが、同品ではモデルのアイコンであるカラフルな色彩を復刻させた。

オープンワークで顕になった幾何学模様のブリッジは、インデックスと組み合わさることで、ヨットの帆を想起させるデザインに仕上がっている。

  • 正面イメージ

裏蓋はスナップバック式のシースルー仕様。シリアルナンバーである4/5の文字が刻まれている。

表面にファブリック、裏面にラバーを使用して作られたバイマテリアルストラップは、手首との隙間が最小限になるように設計されており、快適な装着を叶える。

  • 背面イメージ

リューズには、「革新」を象徴するコルムのシンボルで脈々と受け継がれた高い技術を独創的なアイデアで表現するコルムの指針を示す、空を指す鍵が彫られている。

  • 側面イメージ

価格は1,980万円。国内入荷は、現状1本のみとのこと。