オウガ・ジャパンは1月23日、60分の充電で最長14日駆動するスマートウォッチ新製品「OPPO Band 2」を発表した。カラーはライトブルー、マットブラックの2色。

1月23日10時から量販店やECサイトなどで予約を開始し、1月27日10時から順次販売を開始する。希望小売価格は8,480円。なお、2月12日までにキャンペーン参加店でOPPO Band 2を予約・購入すると、最大19%オフ相当(ポイント分など含む)で購入できる発売記念キャンペーンも実施する。

  • OPPO Band 2。カラーはライトブルー、マットブラックの2色で、ライトブルーはシルバーのケースに薄い水色と白のストラップが組み合わせられている

OPPO Band 2は、心拍数の常時測定・睡眠分析といった健康管理機能や、運動計測機能を備えたスマートウォッチ。2021年4月に発売した「OPPO Band Style」と2021年12月に発売した「OPPO Watch Free」の“いいとこどり”を実現し、より健康管理に重点を置いた製品となる。

睡眠関連機能では、OPPO Watch Freeで好評だった睡眠モニタリング機能を継続して搭載。就寝前には就寝時刻をアラートするほか、睡眠中には睡眠レベル・血中酸素レベル・心拍数をモニタリングし、Androidスマートフォンの内蔵マイクと組み合わせることで、いびきを測定し睡眠時の呼吸障害リスクを評価する。起床後には睡眠分析レポートを通知する。

心拍数は設定により常時計測でき、仕事中や散歩中、スポーツ時などで心拍に異常を検知するとアラートで通知する。バッテリー性能も改善され、200mAh容量の内蔵バッテリ―を約1時間でフル充電可能となった。駆動時間は最長14日をうたう。急速充電機能も備え、5分充電すると約24時間使えるようになる。

  • OPPO Band 2の睡眠関連機能

  • Androidスマートフォンおよび、Android向けHeyTap Health アプリと組み合わせることでいびきを計測できる。同機能はiOSには非対応

  • バッテリー駆動時間は最長14日間。約1時間でフル充電できるように

ワークアウト計測では、ランニングやウォーキング、サイクリングなど100種類以上のスポーツ計測モードに対応する。特にランニング機能は従来製品から進化し、13種類のランニングコースを選択可能。運動中の心拍計測や心肺機能の評価といったランニング時の詳細データ、走行ペースガイド、距離の設定などの機能を搭載した。

新たにプロテニスモードも用意。同社独自のアルゴリズムを活用し、ショットの合計や配分、スイングスピードなどが計測でき、自分のプレイスタイルを理解することに役立つという。なお、本体にGPSは搭載せず、位置情報はスマートフォンのGPSを利用して記録する。

  • ランニング関連機能を強化

  • 新たにプロテニスモードを搭載。データの正確性を高めるため、利き手(ラケットを持つ方の手首)への装着が推奨されている

画面は1.57インチのスクエア型有機ELディスプレイを採用し、解像度は256×402ドット。本体サイズは約45.3×29.1×10.6mm、重さは約20g(本体のみ)と軽い。ストラップはシリコン製。5ATMの防水性能を備える。

文字盤は150種類以上を用意し、その日の服装やアイテムを撮影すると、デザインに合った文字盤が自動生成される「AIコーディネート 2.0」も利用できる。

搭載センサーは6軸モーションセンサー、光学式血中酸素レベルセンサー、光学式心拍数センサー。NFCには非対応。対応OSは、Android 6.0以降(Android 10.0以降推奨)、iOS 13以降。

発売記念キャンペーンの対象販売先は下記の通り。

  • 量販店:コジマ/上新電機/ソフマップ/ノジマ/ビックカメラ/ヤマダデンキ/ヨドバシカメラ

  • Amazon.co.jp/ECカレント/OPPO 公式オンラインショップ/OPPO 公式 Yahoo!ショッピング店/OPPO 公式楽天市場店/ひかりTVショッピング