コーキマテリアルは1月24日、「寝つきが悪い理由とその改善策」に関する調査結果を発表した。同調査は2022年11月17日~18日、寝つきが良くないと感じている20代~70代の男女1,045人を対象に、インターネットで実施した。

  • 寝つきの悪さを感じ始めたのはどれくらい前からですか?寝つきの悪さの原因として思い当たることは何ですか?

寝つきの悪さを感じ始めたのはどれくらい前から聞くと、「10年以上」(32.3%)が最も多く、「1~3年未満」(21.2%)、「3~5年未満」(15.6%)と続いた。

寝つきの悪さの原因として思い当たることは何か聞くと、最も多い回答は「ストレス」(51.9%)だった。次いで「PC、スマートフォンの利用」(47.6%)、「不安、悩み、考え事」(44.4%)となった。

寝つきが悪いことで悩んでいることなどはあるか尋ねると、「疲れが取れない」(62.6%)が最も多く、「日中の眠気」(56.8%)、「集中力の低下」(33.9%)と続いた。「翌日に寝坊してしまい予定が飛んでしまった」「運転中ぼーっとしてしまい、信号無視しかけた」「仕事に支障をきたし、凡ミスを繰り返すようになった」などの声も挙がっている。

  • 寝つきが悪いことで、どのようなことに悩まされていますか?

寝つきの悪さを解消するために何か対策を講じているか尋ねたところ、51.6%が「何もしたことがない」と答えた。19.3%は「最近取り組み始めた」、15.1%は「取り組んだことはあるが、今はもうやめている」、14.0%は「長期間にわたって取り組んでいることがある」と答えている。

具体的な対策としては、「寝る前に携帯を見ない」「睡眠サプリを摂取している」「寝る1時間前にお風呂に入る。食後3時間空けてから就寝する」「枕の高さを変えてみた」などだった。

  • 寝つきの悪さを解消するために何か対策を講じていますか?

寝つきを良くするために自分には何が必要か聞くと、「ストレスの解消」(45.2%)が最も多かった。次いで「PC、スマートフォンの使用を控える」(41.8%)、「リラックス」(38.6%)と続いた。

  • 寝つきを良くするため、自分に必要なことは何だと思いますか?

寝つきを良くするための取り組みとして、どのようなことであれば試してみたいと思うか尋ねると、「家でできる程度の運動」(33.8%)が最も多く、「短時間で可能な体操」(29.5%)、「セルフマッサージ」(28.3%)という順になった。

  • 寝つきを良くするための取り組みとして、どのようなことであれば試してみたいと思いますか?