俳優の木村拓哉と伊藤英明が、25日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~)に出演する。

  • 木村拓哉(左)と伊藤英明=フジテレビ提供

医師の桐村里紗氏によると、「2023年、老眼は目薬だけで改善するようになる」。2021年にアメリカで発明された目薬を点眼すると、6時間ほど老眼の症状が改善するという。これには、42歳頃から老眼の症状が出始めたという伊藤も興味津々。木村が「でも、アメリカの薬って日本に入ってくるまでに時間かからないの?」と聞くと、「日本でも自費診療で処方されるようになっています」という答えが。木村が「台本覚える時にいいかも!」と言うと、伊藤も「老眼きてから台本の覚えが悪くなりましたよね」と、意外な悩みを告白する。字面でセリフを覚えていたりするため、見えづらくなって影響が出ているという。木村も老眼の症状が出ているそうで、「医療もののドラマをやったとき、顕微鏡をずっと見る撮影の後に突然(老眼が)きた」という。

さらに、美容医療評論家の上原恵理氏からは、「老化を抑制する」という最新のサプリを紹介。食品ロスに詳しいラク家事評論家・島本美由紀氏は「2023年、若い女性にコオロギスイーツが流行る!」という大胆な予想を立てる。なんでも、肉にかわってコストパフォーマンスが良いタンパク源として、コオロギの需要が増えるというのだ。この予想にスタジオメンバーは半信半疑だが、実はすでにスーパーなどで“コオロギせんべい”や“コオロギチョコレート”など、コオロギを使用した食品が並んでいるという。早速、コオロギせんべいをスタジオで試食してみるが、果たしてそのお味は…。

マーケティング評論家の牛窪恵氏からは、「2023年はアバター婚活が流行する」という驚きの予想が。直接対面せずにアバター同士で出会うという新しい婚活スタイルが、「見た目に惑わされたくない」という若者を中心に注目されているというのだ。さらに、一部のIT企業で導入されているという“アバター面接”のイメージ動画が公開されると、「怖い!」「これで決まるの!?」と驚きの声が続々と上がる。

すると、ここで伊藤が「小さな衛星を宇宙に飛ばしてアバターを作って、脳だけそこに移住させる話を聞いたことがある」と、まるでSF映画のような話を語り出す。メタバースについては、AIに詳しい伊本貴士氏によると、「現実に近いメタバースやバーチャル上での恋愛は、最近のネットに慣れた若者とって、受け入れやすい」そうで、メタバースでの婚活が現実的になってきていると語る。りんたろー。(EXIT)が「でも、結婚するなら、いつかはリアルで会わないといけないですよね?」と質問すると、「将来、人間はほとんどバーチャル空間にいて、現実世界は健康維持のためだけになるかもしれない」と、専門家から驚きの見解が飛び出す。

対面しないで、脳だけで人間が出会うようになるという未来予想を聞いた木村は「生身で会わないなら、恋とか愛ってなくなっちゃうんじゃない!?」と信じられない様子だ。

そのほか、「30秒で歯磨きが完了する全自動歯ブラシ」といった、夢のような最新マシンや、「カヌレの次に流行る最新スイーツ」が紹介される。

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