イタンジは1月18日、「防犯」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2022年11月7日~18日、同社運営のネット不動産型賃貸サービス「OHEYAGO」のTwitterアカウントのフォロワー457名を対象にインターネットで行われた。

  • 部屋探しの際の防犯意識について

    部屋探しの際の防犯意識について

部屋探しをする際に防犯を意識するか質問したところ、「強く意識する」が34.1% 、「多少意識する」が53.5%と、全体の約9割が防犯対策を意識しているという結果に。

そこで、部屋探しをする際に「防犯の観点から意識すること」を質問したところ、「TVモニター付きインターホンがある」(53%)が最も多く、次いで「集合玄関にオートロックがある」(52.7%)、「防犯カメラが付いている」(44%)、「玄関ドアがツーロック」(41.4%)、「駅からの道の明るさや安全性」(40.9%)と続き、住居の周辺環境よりも、住居自体に防犯設備が備わっているかが重要視されていることがわかった。

次に、帰宅途中に(防犯上)こわい思いをしたことがあるか質問したところ、32.1%が「はい」と回答。その後おこなった防犯対策を聞くと、「歩行者が多い時間に通るようにした」(52.7%)や「帰り道を変えた」(51.5%)が多く、次いで「防犯グッズを持つようにした」(29.6%)、「誰かと電話(またはフリ)をしながら歩くようにした」(25.4%)、「必ず同伴者と歩くようにした」(13%)と続いた。

また、過去に空き巣・強盗に入られたことがあるか質問したところ、7.4%が「はい」と回答。さらに、まわりの身内または友人が空き巣・強盗に入られたことは「ある」という人は26.3%。それを機に、「鍵を変えた」以外に実際に行った防犯対策を教えてもらったところ、「人感センサーを付けた」(32.2%)、「鍵をツーロックに変えた」(29.2%)、「防犯カメラを設置した」(20.6%)が上位にあがった。