ウェザーニューズは1月12日、桜の季節に向けて「第一回桜開花予想」を発表した。

  • 各都市の桜開花予想

2023年の桜の開花は、西日本〜東日本、東北で平年並か平年よりやや早くなる所が多い予想。北海道では平年より早くなる傾向で、一週間以上早まる所もあると見ている。

西日本と東日本で平年並かやや早い開花となった昨年と比較しても、同じくらいの時期に開花する所が多い見込み。昨年開花が早かった九州と北海道では、昨年より遅くなる所があると予想する。

冬前半の気温は平年並か平年より低く、桜の花芽の休眠打破は十分に行われていると考えられている。

開花トップは、3月20日の東京で、関東では21日に横浜と甲府、九州や四国では福岡、高知でも開花が続く。3月下旬には、西日本〜東日本の各地で続々と開花を迎えていくと見られる。

4月上旬には、北陸や東北南部でも咲き始める見込み。東北エリアでは、4月5日に福島から開花がスタートし、7日に仙台が続く。中旬にかけて東北北部へと開花エリアが広がっていく見通しで、青森県の弘前公園も17日に開花すると見られる。

  • 名所の桜開花予想

北海道へは4月下旬に桜前線が上陸し、函館市の五稜郭公園では23日に開花する事が予想される。