アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、あす13日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に初出演する。

  • 藤ヶ谷太輔=テレビ朝日提供

「ようこそいらしてくださいました」と黒柳徹子に迎えられ、「すごくうれしいです。ありがとうございます!」と笑顔を弾けさせた藤ヶ谷。2022年7月に初出演を果たした玉森裕太から「最後まで気を抜くな」というアドバイスをもらったと明かし、「徹子さんから急に“ものまね”や“アイドルっぽい挨拶”をフラれることがあると聞いて、ドキドキしています」と話すと、黒柳は早速「○○のモノマネできる?」と無茶ブリ。藤ヶ谷は「急ですね! 玉森が言っていたのはコレですね(笑)!」と驚きながらも挑戦する。

11歳でジャニーズ事務所に入所し、24歳でデビューするまで13年間もの下積み期間を経験した“苦労人”だと紹介された藤ヶ谷は、「自分の中ではそれほど苦労したなという思いはありませんが、両親のことを思うと……きっと家族は不安な期間が長かったと思います」と、下積み時代を支えてくれた家族への感謝を語った。卒業や進級など節目を迎えるタイミングで、父と「この先どうするか?」と将来について語り合ってきたというが、高校時代はほぼ仕事がなく、高校3年のときは“ジャニーズを続けたい”という気持ちと“自分にアイドルは向いていないのでは”という思いで揺れ、大学4年間で人生を決めようと進学を決意。しかし大学生になったとたんに仕事が増えて忙しくなり、毎朝、母に起こされながら学業との両立に励むことに。「このぐらいの忙しさで起きられないなら、今後あなたはスターになれない」という母の激励があったからこそ、なんとか大学を卒業することができたと振り返る。

家族を招待したデビュー最初の東京ドーム公演では、直前に思いもよらぬハプニングが。両親や2人の弟たちとのエピソードが多数飛び出し、黒柳も「いいお父様、お母様ね」と度々口にする。さらにジャニー喜多川さんとの思わぬ出会いが結んだ意外なデビュー秘話や、最近のプライベートについてもたっぷりトーク。最後は、幼稚園のころから「女性はみんなお姫様」と母に気遣いの大切さを教えられてきたという話題になり、黒柳がまたまた突然“あること”を藤ヶ谷にリクエストする。玉森のアドバイスどおりの“最後まで気が抜けない展開”が藤ヶ谷に降りかかることに。