大名プロジェクトは1月21日〜22日、このほど決定した「福岡大名ガーデンシティ」のコンセプトを体現したイベント「THE MEET SYNERGY DAYS」を広場内にて開催する。
福岡市天神エリアで2015年から始まっている大規模な再開発計画「天神ビッグバン」において、積水ハウスを代表企業とする大名プロジェクト特定目的会社は、現在開発を進めている「福岡大名ガーデンシティ」のコンセプトを"MEET SYNERGY門をくぐって、次の福岡へ。"に決定。
天神ビッグバンとは、アジアの玄関口として発展を遂げている福岡市において、ビジネス街繁華街両面の代表的存在となりつつある天神エリアを「人・モノ・コト」が交流するアジアの拠点都市へと、活性化させる再開発プロジェクト。国家戦略特区に指定されたことによる高さ制限の緩和に伴い、天神エリアの老朽化した建物施設の一新と交通整備を実施。建物施設の建替えは2026年までに約30棟が計画されており、経済波及効果は8,500億円の新たな空間と雇用の創出を目指した一大プロジェクトとなる。
福岡大名ガーデンシティの施設中央に位置する約3,000m2の「広場」が1月20日13時にオープンする。オフィスワーカー、宿泊者、地域住民など多様な交流拠点となる。オープン当日には、大名小学校出身の尺八奏者瀧北榮⼭氏による演奏会を予定。
翌日1月21日~22日は、施設コンセプトに沿った交流イベント「THE MEET SYNERGY DAYS」を開催する。期間中は、地元の食材や九州のローカル食材の魅力を発信しているグローサラントストア「&LOCALS(アンドローカルズ)」とローカルマルシェ「福マルシェ」のコラボイベントとして、九州に埋もれている珍しい加工品や地域の食材などを販売する。
さらに、1日100食限定の「二ボサバ八女茶漬け」や「&LOCALS」の看板商品「旅するおいなり」など、地元食材を使用したフードの提供も行う。
会場には、自由に利用できる暖房機器付きのスペースを設置しており、飲食や会話を楽しむ事もできる。
また、福岡産の野草などを使ったスワッグ(森束)作りの体験ワークショップなど、地産地消を意識したプログラムも展開する。各日2回ずつ開催し、参加費は3,000円。定員は各回8人となっている。
福岡大名ガーデンシティは、世界最高級の5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」、ワンフロア専有面積が約2,500m2の多重セキュリティを備えた「ハイグレードオフィス」やMICE機能も有する「カンファレンス施設」が入居する「オフィスホテル棟」、旧大名小学校南校舎のスタートアップ支援施設と連携した人材育成環境を持つ「コミュニティ棟」、そして今回オープンする「広場」からなる。