俳優の西島秀俊が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁アウトサイダー』(毎週木曜21:00~)第2話がきょう12日に放送される。

  • 左から上白石萌歌、西島秀俊、濱田岳=テレビ朝日提供

ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説を映像化する同作は、西島が「見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児」、濱田岳が「一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔」、上白石萌歌が「安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央」というクセの強いキャラクターに扮する異色の刑事ドラマ。秘密を抱える3人が自らの思惑のために手を組み、互いを利用しながら難事件に挑む姿を描く。やがて過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へ――。

第2話では、新人刑事・直央が正式に架川&光輔と合流、“アウトサイダー”な刑事トリオが本格始動する。3人が挑むのは“パリピ殺人事件”。河川敷でド派手なパリピファッションを身にまとった若い女性・松原みちる(立石晴香)の遺体が見つかったところから物語が始まる。事件当夜、みちるは高級タワーマンションの最上階で開催された資産家の御曹司・新見一隆(森田甘路)の“爆誕祭”、つまり誕生パーティーに出席していたことが判明。架川たちは、被害者と一緒に爆誕祭に参加していたキャバクラ店の同僚、麻衣(黒崎レイナ)、亜希(福室莉音)、理恵(木下愛華)に疑惑を抱く。

『仮面ライダーエグゼイド』(16~17年/テレビ朝日)のヒロインでブレークした黒崎が、髪をピンクベージュにイメチェンしてキャバ嬢を熱演する姿に注目だ。