昆布巻き、かまぼこ、レンコンやこんにゃくなどの煮物…「う~ん、美味しそうなおせちですね」って、チョイ待ち!もっとアップで見てみると…ぜんぶクッキーじゃないですか。こんなスイーツなおせちを作っちゃったのは誰?!

おせちクッキー綺麗に焼けた! お重に詰めてみました。わたしのスイーツおせちはクッキーおせち!

  • (Twitter ぷん@Pum_Jeunesverts より引用)

  • (Twitter ぷん@Pum_Jeunesverts より引用)

ホンモノと見紛うようなおせちクッキーを作っちゃったのは、ぷんさん。御本人は「独学趣味」と謙遜されているお菓子づくりですが、プロはだしの腕前とお見受けしました。

インスタを拝見すると「柿をびっしり敷き詰めた柿タルト」「手のひらサイズのハート型アップルパイ」「小さなかぼちゃを丸ごと使ったモンブランケーキ」など、可愛くて美味しそうなスイーツがいっぱい。

お誕生日やハロウィンなどライフイベントに合わせて作られたスイーツたちには、旬のフルーツが効果的に使われていて、生活や家族や季節の変化を感じさせてくれます。

お正月にスイーツおせちを作っちゃうのも自然の流れだったのかも。それにしてもこのコンニャクのコンニャクなこと。フォロワーたちからも驚きと賞賛の声が…。

「作品として素晴らしいし見ても楽しい」「クオリティ高すぎます」「全部クッキーだなんてびっくりです!」「おせちにしか見えない」「目にも心にもすっばらしい栄養」「こんにゃくとれんこんが特に好き」「本物のおせちは苦手な具もあるので、これなら」など。制作者のぷんさんにお話を伺いました。

■制作者に聞く

……どのくらいの時間をかけてつくったのでしょうか。

おせちはたくさんの具材があるので、さまざまな色のクッキー生地を作るのが大変です。今回は10種類の生地を作ったのですが、生地作りだけで2時間弱ほどかかりました。そのあと全部焼き終えるのに1時間半ほどかかっていますね。

……なぜおせちをクッキーで作ろうと考えましたか?

今年はおせちは作らなくてもいいかと家族と話していたんですよね。でも、何も作らないのは寂しいなと思い、得意のお菓子作りで何かお正月らしいものを作れないかと思ったのがきっかけです。

……もっとも難しかったアイテムは?

1番難しかったのはこんにゃくです。本物のねじりこんにゃくのような捻りを表現するのが難しかったです。

……実際に食べてみた感想は?

本物のおせちの具ですと苦手なものもあるのですが、これなら全部食べられました。苺、抹茶、かぼちゃ、紅茶、ココア、竹炭、紫芋などたくさんのパウダーを組み合わせて作ったので、色々な味が楽しめました。

……ご家族の反応は?

焼く前から、昆布巻きとかまぼこが特に本物みたい!と、とても褒めてくれました。本物のお重に詰めたのは家族からのアイデアだったのですが、実際に詰めてみるとより本物のように見えるようになり、みんなで楽しむことができました。

▼おせちクッキー綺麗に焼けた! お重に詰めてみました。わたしのスイーツおせちはクッキーおせち!