ワカモノリサーチは5月28日、「高校の授業は社会に役立つのか」についての調査の結果を発表した。調査は4月10日~17日、全国の現役高校生(男女)334人を対象にインターネット形式で行われた。
高校の授業は社会に役立つと「思わない」と回答した人が29.3%
「あなたは、高校の授業の内容が社会で役に立つと思いますか?」という問いに対し、役に立つと「思う」と回答した人の割合が70.7%、「思わない」が29.3%となった。
高校の授業は社会で「役立たない」理由
高校の授業は社会で役立つと「思わない」と回答した人に対して理由を聞くと、「日常生活では役に立たないと思うから」や「社会に役に立つのは小学校までだと思う」などの声が上がった。
また、「歴史意味ないから」「国語とか使わなそうだから」など具体的な教科に対して「役立たない」という意見も。さらに、男子高生に比べて女子高生から「数学とか絶対使わんやろってやつありすぎ」「チェバの定理とか誰か使うのか分からない」といった「数学」に関する声が多く上がった。
「テスト用の細かい知識は別にいらない」「内容それぞれが特定の職業にしか繋がらないから全てが役に立つ人はいないと思います」など、基本的には役立たないと思いながらも、将来、専門職などにつくことがあれば役立つ可能性があるという意見も挙げられた。
高校の授業は社会で「役立つ」理由
一方で、高校の授業は社会で役立つと「思う」理由としては、「一般常識を学べるから」「授業の内容が常識になっているから」などの一般常識を養う上で必要なものだと認識している意見が寄せられた。
また、「社会とか知ってるとニュースが分かるから」「世界史とかだと今起きていることがよりわかると思う」などニュースを理解するための土台として、学校の授業、特に社会科系は必要だと感じるという声も。
他にも「公共の授業は選挙などの仕組みが学べるため」、「英語などはこれからのグローバル化する社会に必要になるから」、「看護学科だから」などの専門的な分野が役立つと感じる意見も一定数見られた。
