女優の井本彩花が、昨年12月5日に東京・明治記念館で行われた、オスカープロモーション所属の女優が集う毎年恒例マスコミ向けイベント「晴れ着撮影会」に出席。仮面ライダージャンヌ役を演じて注目を集めた『仮面ライダーリバイス』(21-22、テレビ朝日系)出演を振り返った。

「晴れ着撮影会」に参加した井本彩花 撮影:島本絵梨佳

――恒例の晴れ着撮影会を迎えました。

今年で5回目の参加になるのですが、今年が一番大人っぽく仕上がりました。お着物は白がベースで、紫がポイントに入っていて、すごく気に入っています。

――2022年はどんな一年でしたか?

2022年は、『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)を最後までやり遂げられたということが、自分のなかで大きくて。皆さんに支えていただいて、ここまでやってこられたという思いです。ファイナルライブツアーやお盆のライブイベントで、実際にファンの皆さんを目の前にしてイベントに参加したのですが、改めて、ファンの皆様の応援が励みになっているなと実感できて、応援してくださるファンの皆様には感謝の気持ちと、「これからもよろしくお願いします」という気持ちでいっぱいです。

――イベントでは涙する場面も多かったと。

ファンの皆さんに直接お会いできた嬉しさの涙と、最初は人前で歌うことに対して不安があって、そのプレッシャーに押しつぶされそうになってしまい、それで涙したということもあるんですけど、キャストの皆さんが本当に優しい方ばかりで、すごく支えていただきました。ファンの皆さんもペンライトやうちわで応援してくださったり、SNSでも「良かったよ」とコメントを書き込んでくださったり、すごく励みになりました。

ラストの中野サンプラザの公演は、3公演の間ずっと泣いてました(笑)。ステージで泣いて、終わってからも泣いて……「人ってこんなに涙が出るんだ?」というくらい涙を流して、人生で一番涙を流した一年だったかもしれません。イベントを通して、『リバイス』は本当にいいチームだなと思いましたし、これ以上の絆の深さってないんじゃないかなと思うくらい、みんな本当に仲が良くて。(兄役を演じた前田拳太郎さんと日向亘さんは)私にとって、これからもずっとお兄ちゃんです。

――では最後に、2023年の抱負を教えてください。

2023年は二十歳になる大きな節目の年です。学業とお仕事を両立しながら充実させていきたいですし、二十歳になったらお酒を飲めるようになるのがすごく楽しみで(笑)。二十歳になったらまずなんのお酒を飲もうかなと、最近すごく考えています。

最初のお酒を何にするかはすごく悩ましいんですけど……二十歳の誕生日を迎えたらすぐにコンビニに行って、ビールを買って、それを最初に一口飲むっていうのもいいなと思いますし、(地元)京都の友だちもいるので、リモート飲みっていうものもやってみたいなって思っています。

■プロフィール
井本彩花
2003年10月23日生まれ。京都府出身。2017年に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、芸能界入り。同年放送のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~ 第5シリーズ』(テレビ朝日系)第9話で女優デビューを果たす。2021年『仮面ライダーリバイス』(同系)にて、ヒロインで主人公の妹・五十嵐さくら役に抜擢された。2022年、初写真集『アオハル。』を発売。1月5日スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』では主人公・架川警部補が行きつけにしている居酒屋の看板娘・沙希役として出演する。