スーパー銭湯アイドル・純烈が31日、『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)に、応援ゲストのダチョウ倶楽部、有吉弘行とともに出演した。

  • リハーサルで「白い雲のように」を歌う純烈、ダチョウ倶楽部、有吉弘行 (C)NHK

5年連続5回目の出場の純烈は、「プロポーズ ~白い雲のように」を披露。初めて紅白に出場した際に披露した「プロポーズ」に続き、ダチョウ倶楽部(肥後克広・寺門ジモン)と有吉弘行とともに「白い雲のように」を届けた。

「プロポーズ」は純烈の4人で、「白い雲のように」はダチョウ倶楽部と有吉とともに披露。ダチョウ倶楽部の2人で歌うパートや、有吉のソロパートも。有吉は13年ぶりに同楽曲をテレビで歌唱した。そして、年内で純烈を卒業する小田井にとってラストステージとなった。

パフォーマンス前、スペシャルナビゲーターの櫻井翔が「有吉さんと紅白でご一緒できるとは思っていませんでした」と声をかけると、有吉は「ちょっと待たせてしまいました」と照れくさそうに返し、「純烈とダチョウ倶楽部さんがコラボして僕が25年前に出した『白い雲のように』をカバーしてくれたということで、こんなチャンスを逃すわけにはいかないと……」と出演を決めた思いを語い、さらに「二度と歌うことはないと思うので目に焼き付けて、一生の思い出にして帰ります」と話した。

リハーサル時に肥後が「上島は一緒にステージに立っていました」と今年5月に亡くなった上島竜兵さんとともにステージに立つ思いを語っていたが、この日は小田井が「今日は上島さんも加えて8人で歌おうと思います」とコメント。歌唱後には、有吉が「上島も喜んでおります。最高でした」と満足そうな表情を見せていた。