滋賀県立美術館では、企画展「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」を、1月21日から3月26日まで開催する。

  • 川内倫子《無題》(シリーズ〈4%〉より) 2011

タイトルでもある〈M/E〉は、本展のメインとなる2019年以降に撮影された新作のシリーズ。〈M/E〉とは、「母(Mother)」、「地球(Earth)」の頭文字であり、続けて読むと「母なる大地(Mother Earth)」、そして「私(Me)」でもあるという。

本展は、国内では6年ぶり、そして故郷である滋賀でははじめての大規模個展。この10年の活動に焦点を当て、未発表作品を織り交ぜながら川内の作品の本質に迫る。

料金は、一般1,300円、高大生900円、小中生700円。