俳優の中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務める映画『嘘八百 なにわ夢の陣』(2023年1月6日公開)のメイキング写真が29日、公開された。
同作は中井貴一×佐々木蔵之介がW主演で贈るお宝コメディ『嘘八百』シリーズの第3弾。大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商・小池則夫(中井)と、腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビが、新たに豊臣秀吉の幻のお宝をめぐって大騒動を繰り広げることになる。
今回公開されたメイキング写真は中井と佐々木が大阪城をバックに、撮影の合間に話に花を咲かせる様子と、“カリスマ波動アーティスト”として今回登場するTAIKOHを演じた関ジャニ∞の安田章大が監督と話す舞台裏を捉えたもの。
過去2作を踏まえ、関西のノリを大事にしていきたいという製作陣の想いも加わり、そして初心に立ち返り、オール大阪撮影となった本作。その大阪のシンボリックな存在である大阪城が舞台にもなったが、大阪城関係者の全面協力の元、大阪城所蔵の秀吉のお宝など、天守閣での映画撮影という貴重な機会にも恵まれたという。
先日行われた大阪でのイベントの際も、中井は撮影を振り返り「撮影中も大阪城があまりに素敵なので、待ち時間がまったく苦にならなかったです」と話し、安田も「大阪の地で撮影することは自分自身が育った街なので、改めて本当に有難いと思いました」と、7年ぶりの映画出演がオール大阪撮影だったことに感慨深い様子を見せた。
(C)2023「嘘八百 なにわ夢の陣」製作委員会

