京王電鉄は、笹塚駅1・4番線にホームドアを設置し、2023年2月26日始発からホームドアの使用を開始すると発表した。2・3番線についても2023年度中の使用開始をめざし、ホームドアの設置工事を進めるとしている。
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ホームドア設置イメージ(井の頭線下北沢駅)
笹塚駅は京王線と京王新線・都営新宿線の列車が接続し、2022年3月のダイヤ改正から京王線の特急が停車する駅に。2021年度の1日平均乗降人員は6万1,710人とされている。
2面4線のホームを有し、先行して京王線の列車が使用する1・4番線にホームドアを設置。一般的に使われている腰高式ホームドアで、使用開始の約1カ月前からホームドア本体の設置を行う。京王新線・都営新宿線の列車が使用する2・3番線は2023年度中にホームドアの使用を開始する予定。なお、工事の進捗により、使用開始の時期が変更となる場合がある。
京王電鉄は今後、京王線・井の頭線全駅のホームドア設置に向けて検討を進める計画としており、2024年度中に久我山駅への設置を予定している。
