京王電鉄は、駅や鉄道車両内などに設置したカメラで取得した画像・映像の使用方法と管理・運用に関するルールについて公表した。

  • 京王電鉄が鉄道施設における同社の取得するカメラ映像等の管理・運用について公表

同社によれば、鉄道施設へのカメラ設置は、利用者の安心・安全の確保や効率的なメンテナンスの実施を目的としており、利用者のプライバシー保護のため、適切かつ厳重に管理・運用を行っているとのこと。

具体的には、車内防犯カメラはテロ行為や迷惑行為の防止、踏切道防犯カメラは踏切事故の防止や事故発生時の状況確認、駅構内防犯カメラは駅構内の状況確認や犯罪抑止を目的としている。

取得した画像や映像は社内でのみ利用し、法令にもとづく場合などを除き、第三者への閲覧や提供は行わない。画像・映像を閲覧できる社内の担当者も限定されるという。