JR北海道は21日、2023年3月18日のダイヤ改正により運行を開始する、283系車両を使用する石北線の特急列車に関して、石北線特急「オホーツク」「大雪」の停車駅が所属する7自治体にまつわるラッピングを施すと発表した。

  • キハ283系へのラッピング貼付けイメージ (画像はすべてJR北海道提供)

ラッピングデザインは、それぞれの自治体をイメージできる名所等をイラストに描き、先頭車の左右両側に貼り付ける。同じ車両の左右にそれぞれ別の自治体のラッピングが施され、先頭車は11両あるため、ラッピングは合計22枚となる。

特急「オホーツク」「大雪」が停車する石北本線の沿線7自治体(旭川市、上川町、遠軽町、北見市、美幌町、大空町、網走市)のイラストについて、1自治体あたり3枚、全21枚を貼り付け、残り1枚は7自治体のイラストをもとに作成した特別デザインを貼り付ける。ダイヤ改正を行う3月18日から、石北本線経由の特急「オホーツク」「大雪」で運行開始する。

  • 旭川市(旭橋)

  • 上川町(大雪山国立公園)

  • 遠軽町(瞰望岩)

  • 北見市(カーリング)

  • 美幌町(美幌峠)

  • 大空町(芝桜)

  • 網走市(能取岬)

  • 特別デザインのラッピングも