ソニー生命保険は12月15日、「47都道府県別 生活意識調査2022」に関する調査結果を発表した。同調査は10月21日~26日、全国の20歳~59歳の男女4,700人を対象にインターネットで実施した。なお、本ランキングは家族関係や状況について尋ね、それがあてはまると回答した割合から、都道府県ランキングを作成している。

  • 「家族の仲がいい」都道府県

「家族の仲がいい」と回答した人が多かった都道府県1位は「熊本県」(78.0%)で、2位は「和歌山県」(77.0%)、3位は「宮崎県」(76.0%)だった。

「友達親子である」という回答が最も多かった都道府県は「愛媛県」「福岡県」(各47.0%)で、「熊本県」(44.0%)が続いた。

  • 「友達親子である」都道府県

男性の家事・育児参加について尋ねた。「夫もよく家事に参加している」と回答した人が多かった都道府県の1位は「広島県」(54.0%)で、2位は「山梨県」(51.0%)、3位は「静岡県」(50.0%)だった。

  • 「夫もよく家事に参加している」都道府県

「夫もよく子育てに参加している(いた)」の1位は「広島県」(52.0%)、2位は「鹿児島県」(48.0%)、3位は「福井県」「愛媛県」「沖縄県」(各47.0%)となった。広島県には、"家事メン"や"イクメン"が多いことがわかった。

  • 「夫もよく子育てに参加している(いた)」都道府県

「家族を大切にしたい」と回答した人が多い都道府県1位は「熊本県」(89.0%)で、2位は「宮崎県」(88.0%)、3位は「愛知県」(87.0%)となっている。1位の熊本県は、前述した「家族の仲がいい」でも1位で、家族の絆が強い県であることがわかった。

  • 「家族を大切にしたい」都道府県

「親の介護には積極的に携わりたい」では、1位は「大分県」(63.0%)、2位は同率で「静岡県」「福岡県」「熊本県」「鹿児島県」(各62.0%)がランクインした。

  • 「親の介護には積極的に携わりたい」都道府県